ルノー、新車攻勢はまだまだ続く【東京モーターショー2013】
2013.11.20 自動車ニュース ![]() |
【東京モーターショー2013】ルノー、新車攻勢はまだまだ続く
ルノー・ジャポンは、2013年11月20日のプレスデイで開幕した「東京モーターショー2013」に、新型車「キャプチャー」やコンセプトモデル「デジール」などを出展した。
![]() |
![]() |
![]() |
ルノーがここのところ掲げる開発テーマは「サイクル・オブ・ライフ」。いわく、人生にはさまざまなステージがあるものの、ユーザーがどのステージにあってもぴったりのルノー車を見つけられるようなラインナップの充実を図っている。
プレスカンファレンスの冒頭であいさつに立ったルノー・ジャポンの大極 司社長は、「『ルーテシア』、『ルーテシアR.S.』、そして『カングー』の特別仕様車など、矢継ぎ早のニューモデル投入によって、直近3カ月の販売台数は35%の伸び」と日本市場での好調ぶりを強調した。
ジャパンプレミアはコンパクトクロスオーバーの「キャプチャー」。前回の東京モーターショー(2011年)にも同名のコンセプトカーが出展されたが、今回はその市販バージョンである。
全長×全幅×全高=4125×1780×1565mm。1.2リッター直4ターボエンジン(最高出力120ps/4900rpm、最大トルク19.4kgm/2000rpm)と6段のデュアルクラッチ式トランスミッションを搭載する。チーフデザイナーのローレンス・ヴァン・デン・アッカーは「サイクル・オブ・ライフに当てはめると、“ルーテシアで恋に落ちたふたりに家族ができ、冒険へ出掛けるステージ”にぴったりのクルマ」と話す。
2014年1月31日に予約が開始される予定。2グレードあり、価格はベーシックの「キャプチャー ゼン」が249万8000円、上級の「キャプチャー インテンス」が259万8000円。
(文=塩見 智/webCG)
関連キーワード:
東京モーターショー2013,
ルノー,
イベント, 自動車ニュース
-
NEW
月に1度の特別なメールマガジン『月刊webCG通信』 あなたは「BRZ」派? 「GR 86」派? それとも……
2021.4.23From Our Staff『webCG』執筆陣によるコラムや月間アクセスランキング、読者アンケートなど、さまざまなコンテンツを通して自動車業界の1カ月を振り返る『月刊webCG通信』。5月号では、「スバルBRZ」の新型と「トヨタGR 86」に関する読者の皆さまのご意見を大募集いたします。 -
NEW
FIAの新カテゴリー「電動GT」誕生! EVモータースポーツはこれからどうなる?
2021.4.23デイリーコラム自動車メーカーが新型EVを続々と発表するなか、FIAは、電動のGTカーで競う新たなモータースポーツカテゴリーを発表した。果たして、EVを使ったモータースポーツは世の中に広まっていくのだろうか。その将来性は? -
NEW
キャデラックXT4スポーツ(4WD/9AT)【レビュー】
2021.4.23試乗記キャデラック渾身(こんしん)のニューモデル「XT4」に試乗。はやりのSUVだからといって、ルックスだけの一台と思うなかれ。その仕立てや走りの質は、歴史あるアメリカンブランドのプライドを感じさせるものだった。 -
NEW
キャデラック・リリック
2021.4.22画像・写真GMが新型電気自動車「キャデラック・リリック」を発表。SUVタイプのEVで、フロントグリルのイルミネーションや33インチの大型LEDディスプレイなど、内外装の意匠・装備も話題となっている。キャデラック初の量産EVの姿を、写真で紹介する。 -
NEW
ホンダ・ヴェゼル
2021.4.22画像・写真ホンダのクロスオーバーSUV「ヴェゼル」がフルモデルチェンジ。2014年の発売から累計で45万台を売り上げたというベストセラーモデルは、一体どんな進化を遂げているのか。よりクーペらしさを増した外装と、飛躍的に上質感が増した内装を写真で詳しく紹介する。 -
第703回:絵画も音楽も自動車も 進化の原動力は“見せびらかし”だ!
2021.4.22マッキナ あらモーダ!クルマや芸術はこれまでどのように進化してきたのだろうか。少なくとも欧州においてその原動力は見せびらかすためであった、大矢アキオはそう考えている。自動車を所有しない時代、すなわち高度に共有化が進んだ社会でも、この力は働くのだろうか。