日産が“GT-R”でルマン24時間耐久レースに参戦
2014.05.26 自動車ニュース ![]() |
日産が“GT-R”でルマン24時間耐久レースに参戦
日産自動車は2014年5月23日、2015年にルマン24時間耐久レースに復帰すると表明。同時に、2015年シーズンのFIA世界耐久選手権(WEC)に、2台のLMP1(ルマン・プロトタイプ1)マシンと共にワークス体制で参戦すると発表した。
日産は、1986年にルマンに初参戦。以来、中断を挟んで1999年まで挑戦を続け、1998年にはオール日本人ドライバーによる初の3位入賞も果たしている。2015年の参戦が実現すれば、同社にとってじつに16年ぶりのルマン最高峰カテゴリーへの復帰となる。
投入するマシンの名称は、同社のフラッグシップスポーツモデルである「日産GT-R」にあやかって「NISSAN GT-R LM NISMO」と命名。車両の開発スタッフやチームのクルーなどは、日本、米国、ヨーロッパから集まるメンバーで構成するという。
また、ドライバーについては現在検討を続けており、決定し次第発表する予定。NISSAN GT-R LM NISMOのお披露目の日程や仕様の詳細についても、今後発表するとしている。
(webCG)