K.O 7 SPIDER:乗って面白そうなクルマのイチオシ!
2011.12.05 コレはゼッタイ!■【コレはゼッタイ!】K.O 7 SPIDER:乗って面白そうなクルマのイチオシ!
次世代車がひしめく今回の東京ショーにも、運転する面白さを追求したクルマの姿があった。「ラディカルSR3 SL」と迷った結果、「K.O 7 SPIDER」に軍配を上げた理由は?
■さすがケン・オクヤマの作品
似たようなコンセプトの「ラディカルSR3 SL」と迷った結果、ケン・オクヤマ・カーズの「K.O 7 SPIDER」に軍配を上げた。どちらも本来はサーキットが似合うクルマ。しかし、そのままの姿で公道を走行したいと思う気持ちは、クルマ好きなら誰しも心の中に持っているだろう。
ラディカルが1000万円プラスでK.O 7がほぼその倍という高価格だが、どちらもいわゆるスーパーカーのような派手さはないし、これ見よがしな豪華さもない。そして操縦する面白さや、スピードへの憧れを求めて童心に返ったかのような純粋さがうかがえる。
なぜK.O 7に軍配を上げたのかというと、やはりかつてピニンファリーナのデザインディレクターなどを歴任した奥山清行氏の作品だけあって、デザイン処理的に数倍の専門的洗練度がみられるから。ラディカルSR3はどこか「素人っぽい」造りが、かえってクルマとしての魅力につながっているが、残念ながら価格相応とは思えなかった。
もっとも、この種のクルマは実際に走らせてみなければ、実際は何とも言えないところ。ロータス流の味付けがほどこされたトヨタエンジンが、どれだけイタリア風味を効かせているか興味のあるところだ。
(文=笹目二朗/写真=峰昌宏)
新着記事
-
NEW
トヨタ・ランドクルーザー“300”GRスポーツ(4WD/10AT)【試乗記】
2026.10.19試乗記トヨタの「ランドクルーザー“300”」にハイブリッドパワートレイン搭載モデルが登場。環境負荷低減のために牙を抜かれた……どころか、電気の力を味方に、さらに力強さを増しているから面白い。愛知県のオフロードコースで乗った印象をリポートする。 -
NEW
フェラーリが「日本上陸60周年」 記念祭から“ブランドの今とこれから”を読む
2026.10.19デイリーコラム「日本上陸60周年」を祝うファン感謝イベントを開催したフェラーリ。自動車界に燦然と輝くハイブランドは、いま何を目指しどこに行こうとしているのか? 経営トップの談話を交えながら推察してみよう。 -
日産キックスX e-4ORCE(前編)
2026.10.18思考するドライバー 山野哲也の“目”レーシングドライバー山野哲也が新型「日産キックス」に試乗。デザインが新しいのはもちろんのこと、まさに下ろしたての最新のパワートレインを搭載。日産の大きな期待を背負ったコンパクトSUVである。箱根のワインディングロードでの印象を聞いた。 -
三菱eKクロスEV P(FWD)【試乗記】
2026.10.17試乗記三菱の軽乗用電気自動車(EV)「eKクロスEV」が、一部改良でデザインを刷新! 2022年発売の古参の一台は、台頭するライバルをどう迎え撃つのか? 最新モデルと比べても、キラリと光る魅力はあるのか? 軽EVのパイオニアが擁する一台の実力を確かめた。 -
写真で解説する「フィアット・グランデパンダ」
2026.10.16画像・写真ステランティスが「フィアットブランドの大きな柱のひとつとなる重要なモデル」と位置づける「グランデパンダ」が日本上陸。その具体的な見どころを、写真とともに解説する。 -
フィアット・グランデパンダ ハイブリッド ラプリマ(FF/6AT)【試乗記】
2026.10.16試乗記欧州を代表するコンパクトカーの一台である「フィアット・パンダ」が第4世代に進化。新たに「グランデパンダ」を名乗り、日本にやってきた。ずばり新型の見どころは車両の随所にちりばめられた初代モデルへのオマージュである。上位グレード「ラプリマ」の仕上がりをリポートする。