カーライフエッセイストの吉田由美が、最新の「ボルボV40 T4 SE」で東京都内をドライブ。ぜひおすすめしたい“立ち寄りスポット”を、順にご紹介します。
(文=吉田由美/写真=小林俊樹/取材協力=カルネヤサノマンズ、パーラ)

日々刻々と変化を続ける街、東京。そんな東京で、私 吉田由美がいま気になっているスポットを、最新の「ボルボV40」で巡ります。中には、みなさんお気に入りの場所もあったりして……?
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日々刻々と変化を続ける街、東京。そんな東京で、私 吉田由美がいま気になっているスポットを、最新の「ボルボV40」で巡ります。中には、みなさんお気に入りの場所もあったりして……?
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スタートはやっぱりこちら、「東京駅」。2014年12月に開業100周年を迎えてからというもの、何かと話題になっています。この建物は、何度見ても雰囲気がありますよね。駅舎の中にある「東京ステーションホテル」にも、一度泊まってみたい……。
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今回のドライブのお供は、高効率な1.6リッターターボエンジンを搭載する「ボルボV40 T4 SE」。最新の2015年モデルは足まわりのセッティングが変更されていて、これまでよりも快適性を意識した味付けになりました。17インチホイールの幅も狭くなって、市街地での取り回し性がアップ。
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2014年春に開通した、「築地虎ノ門トンネル」にさしかかりました。私の「頭の中のカーナビ」はまだしっかり更新されていないようで……溜池・赤坂方面からアクセスすると、この“マッカーサー道路”(都市計画道路環状2号線)の位置関係を理解するのに戸惑ってしまいます(笑)。そしてトンネルの真上には、52階建ての高層ビル「虎ノ門ヒルズ」が……。
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奥に見えるのが「虎ノ門ヒルズ」。2014年6月の開業以来、私は何度か訪れたことがあります。ハイアット系の高級ホテル「アンダーズ東京」が上層階に入っているのもトピックですね。実はパーティーで伺ったこともあるのですが、ここから見える東京タワーは本当にすてき!
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虎ノ門ヒルズの公式キャラクター「トラのもん」。「ドラえもん」の“白いトラ版”です。実は私、このキャラクターが大好きで、わざわざグッズを買いに来たこともあるんです(笑)。
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虎ノ門ヒルズのすぐ近くには、2014年末にリニューアルオープンしたばかりのボルボディーラーがあります。中は広々。最新のボルボ車はもちろん、純正のグッズなども多数展示されています。
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「ボルボ・カー 虎ノ門」の2階には、グッズの展示コーナーのほか、商談スペースもあります。クルマのボディーカラーやインテリアカラー、シートカラーなど、あらかじめ実物が見られるのはうれしい。カフェコーナーやキッズが遊べる場所もあるので、家族連れでも楽しめそう。
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虎ノ門から南西に向かいましょう。これまでスポーティーなイメージが強かった「V40 T4 SE」ですが、2015年モデルはかなりソフトになって……ちょっとした段差でも、それほどコツコツする感じはありません。個人的には、好感度大!
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「V40」に限りませんが、最新のボルボ車には、路上の速度標識などをカメラで認識してドライバーに注意を促す「RSI(ロードサインインフォメーション)」が装備されています。ご覧の通り、メーターパネルの中には標識のイメージが。目盛り部分のわかりやすいマーキングもうれしいですね。
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「全車速追従機能付きACC(オートクルーズコントロール)」も、標準で備わります。こういう安全装備が充実しているのは、「さすがボルボ!」という感じ。
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ボルボのインテリアは、清潔感があるうえに、ぬくもりや優しさが感じられるのが特徴。シートも厚みのあるしっかりした作りで……そうしたところからも、安全意識の高さがうかがえます。
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薫り高いお肉の入った冷蔵庫がお出迎え! 今話題の熟成肉のレストラン、「カルネヤサノマンズ」にやってきました。こちら、神楽坂で大人気の“肉イタリアン”「カルネヤ」の姉妹店として、2015年1月5日にオープンしたばかりなんですよ。上質な熟成肉を使ったお料理、楽しみ~。
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本日は、40日間熟成された国産牛のサーロイン(たっぷり200g!)を使った、「さの萬熟成肉のビステッカ」をいただきます。ひよこ豆やきゅうりを使ったサラダも、ヘルシーで美味。
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まわりは香ばしく、中は濃厚。お肉のうまみが楽しめます。熟成されているだけに、どこか西京焼きを思わせる(?)独特の風味もあったりして……。とっても、おいしゅうございました!
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ランチ休憩もそこそこに、次の目的地へと向かいましょうか。お昼に駐車したコインパーキングでは、場内での取り回しにリアビューカメラが大活躍。この装備、いままではオプション扱いでしたが、2015年モデルからは標準アイテムになりました。
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ボルボの安全装備といえば、死角を走る他車の存在を知らせてくれる「BLIS(ブラインドスポットモニター)」は外せません。他ブランドでも増えてきた機能ですが、ボルボの場合は、天候の影響を受けないように、警告ランプがサイドミラーではなく車内にあるのが特徴です。
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次の立ち寄り地はこちら。2014年末にオープンしたばかりのクレープ屋さん「パーラ」。外苑西通り沿い、ビクターのスタジオの近くにあります。おしゃれなたたずまいで、まるでパリの街角に来たみたい。
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クレープといえば、バナナやイチゴといった“王道フルーツ”をイメージしますが、PARLAのメニューに見られるのは、「ロイヤルミルクティー」や「トリュフ」「ブルーチーズ」など。なんだかおしゃれで大人っぽい。そんなところも、人気の秘密なのかも。
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今回は「バラと木いちご」(1300円)をオーダー。ちょっと甘酸っぱい、大人の恋の味がしました(笑)。
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こちらも話題のスポット、神楽坂「la kagu」。新潮社の書庫をリノベーションして、2014年10月にオープンした商業施設です。中には、カフェのほかに生活雑貨、ファッション、書籍、家具などを扱う、おしゃれなスペースが広がっています。落ち着いた外観とは対照的に、中は大変なにぎわい。
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日本橋にある商業施設「コレド室町」にやってきました。2010年の開業以来、シンポジウムなどで何度か来たことのあるコレドですが、昨2014年には新たに2号館と3号館がオープン。さらに裏手には、再開発事業で建て直された「福徳神社」も“完備”! 思わず初詣してしまいました。おみくじも引いて、お守りも購入~。
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そうそう、「V40 T4 SE」は外観も少し新しくなっています。フロントバンパーの両端にはLEDドライビングライトを搭載。華やかさと個性がアップしましたね。
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歴史的な万世橋駅の遺構をリノベーションして作られた「mAAch ecute(マーチエキュート)」も、気になっていた施設。ちょっと立ち寄ってみました。赤レンガの建物の中に並ぶのは、こだわりのショップやおしゃれなカフェ。旧さと新しさの絶妙なミックス……これが東京の大きな魅力であり、楽しさの源でしょう。
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ぐるっと都内を巡って、再び東京駅に戻ってきました。夜になると、ライトアップがとてもきれい。旧中央郵便局のあとにできた「KITTE」からの眺めがおすすめです。100年間も、東京を見守ってきた東京駅、これからの100年もこの趣は変わらないでいてほしい。「旧いものと新しいものが交わりながら、進化する」。それは、クルマにもいえることかもしれません。