新型MINIジョンクーパーワークス、受注始まる
2015.03.16 自動車ニュース ![]() |
新型「MINIジョンクーパーワークス」受注始まる
BMWジャパンは2015年3月16日、新型「MINIジョンクーパーワークス」の国内受注を開始した。デリバリーは、同年5月末に始まる見込み。
最新型のMINI(3ドアハッチバック)をベースとした高性能モデル、MINIジョンクーパーワークスが、日本で発売される。
これまでも、コンバーチブルやクロスオーバー、ロードスター、クーペなど、さまざまなボディータイプに設定されてきたジョンクーパーワークスだが、新世代MINIでの展開は、今回が初となる。
2リッター直4ターボエンジンは、先代モデル比で約10%アップの231psを発生。最大トルクは32.6kgmで、オーバーブースト時には35.7kgmにまで高められる。新型MINIの中で最もスポーティーとされる「MINIクーパーS」(192ps、28.6kgm)と比べた場合、39psと7.1kgmの上乗せとなる。
トランスミッションは6段MTと6段ATの2タイプ。ATモデルの場合、0-100km/h加速の所要時間は先代モデルより0.6秒短い6.1秒で、新欧州ドライビングサイクルの燃費値も約25%向上しているという。
足まわりにも、スポーツサスペンションやブレンボ社製のブレーキキャリパーがおごられる。
コーナリング性能を高めるエレクトロニック・ディファレンシャル・ロック・コントロール(EDLC)や、パフォーマンス・コントロールを備えたダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)といった電子制御システムは標準で装備。カーナビゲーションシステムやヘッドアップディスプレイ、クルーズコントロールといった快適装備も、あらかじめ備わる。
エクステリアは、エアロキットや17インチホイールからなる専用の仕立て。インテリアもジョンクーパーワークス専用デザインのスポーツシートやステアリングホイール、ドアシルプレートなどで飾られる。
価格は、MT車が398万円で、AT車が415万円。
-
MINIクーパーD 5ドア(FF/6AT)【試乗記】 2018.9.20 試乗記 マイナーチェンジを受けた「MINI 3ドア/5ドア/コンバーチブル」の中から、ロングボディーに3気筒ディーゼルを積んだ「クーパーD 5ドア」に試乗。MINIの中でも売れ筋と目されるこの組み合わせは、マニアをうならせる“特濃”なクルマに仕上がっていた。
-
-
MINIクーパーS(FF/6MT)【試乗記】 2014.6.30 試乗記 より大きく、力強く、かつ効率的に生まれ変わった「MINI」。持ち前のゴーカートフィーリングは健在だが、この新型では“何か”が、旧型とは根本的に違っていた。その何かとは……。高性能仕様「クーパーS」で箱根を目指した。
-
アウディA1スポーツバック25 TFSI(FF/7AT)【試乗記】 2020.12.26 試乗記 アウディのコンパクトカー「A1スポーツバック」に1リッターターボモデルが追加された。試乗車は、なかでも一番装備が簡素な「25 TFSI」。エントリーモデルのエントリーグレード、つまり「最も買い求めやすいアウディ」の仕上がりは?
-
ホンダN-ONEプレミアム(CVT)/N-ONE RS(CVT)/N-ONE RS(6MT)【試乗記】 2020.12.15 試乗記 クラシックなスタイリングと上質な走りが自慢の軽乗用車「ホンダN-ONE」が、デビューから8年を経てフルモデルチェンジ。初代から受け継がれた“タイムレス”なデザインと、隔世の進化を遂げた走りを併せ持つ一台の、希有(けう)な魅力をリポートする。
-
プジョー208/フォルクスワーゲン・ポロ/ルノー・ルーテシア(後編)【試乗記】 2021.1.9 試乗記 上陸間もない新型「ルノー・ルーテシア」と「プジョー208」、そして「フォルクスワーゲン・ポロ」の欧州Bセグメントモデル3台に試乗。後編では各車の出来栄えに加え、比較してわかったブランドごとの個性の違いや魅力をリポートする。