フォード、環境型エンジン搭載車の販売を強化
2015.08.06 自動車ニュース ![]() |
フォード、環境型エンジン搭載車の国内販売を強化
フォード・ジャパン・リミテッドは2015年8月6日、環境型エンジン「EcoBoost(エコブースト)」搭載の4車種を、年内に順次導入すると発表した。
フォードは、新エンジンを搭載したSUV「クーガ」の販売を2015年9月5日に開始するほか、内外装およびパワートレインを変更したコンパクトカー「フォーカス」、同様に大幅な仕様変更を施したSUV「エクスプローラー」を、同年9月から10月にかけて国内で発売する。
また、年末までに、リンカーンブランドの“クロスオーバーユーティリティービークル”「リンカーンMKX」の新型も導入する。
これにより同社は、6年連続となる販売台数の前年超えを狙うとともに、エコブーストエンジン搭載車のラインナップを1リッターから3.5リッターまでの全6シリーズに拡大することで、日本におけるフォードブランドのイメージをさらに強化したいとしている。
年内に発売される4車種と、それぞれの主な変更ポイントは以下の通り。
■フォード・クーガ:
1.5リッターと2リッター、2種類のエコブーストエンジンをラインナップ。
■フォード・フォーカス:
1.5リッターのエコブーストエンジンを採用。エクステリア、インテリアのデザインも刷新し、安全装備などを充実。
■フォード・エクスプローラー:
FF車に2.3リッターエコブーストエンジンを搭載(2016年には、3.5リッターV6のエコブースト搭載車追加)。さらに、内外装のデザインを刷新し、安全装備などを充実。
■リンカーンMKX:
全面改良し、2.7リッターV6のエコブーストエンジンを搭載。
(webCG)