スズキがミニバンのコンセプトモデルを出展【東京モーターショー2015】
2015.09.30 自動車ニュース![]() |
【東京モーターショー2015】スズキがミニバンのコンセプトモデルを出展
スズキは2015年9月30日、第44回東京モーターショー(開催期間:2015年10月28日~11月8日。一般公開は10月30日から)に、3列シートミニバンのコンセプトモデル「Air Triser(エアトライサー)」を出展すると発表した。
■みんなで楽しむ個性派ミニバン
スズキのエアトライサーは、「プライベートラウンジ」をコンセプトに掲げる、乗車定員7人の3列シートミニバン。オーナーの趣味やセンスを表現できる、心地よい空間づくりを追求したという。
ボディーは、全長×全幅×全高=4200×1695×1815mmの5ナンバーサイズ。詳細は不明ながら、パワーユニットには、1.4リッター直4「デュアルジェット」エンジンをベースとしたハイブリッドシステムが想定されている。トランスミッションは、MTに電動油圧方式アクチュエーターを組み合わせた5段AGSを搭載。駆動方式は4WDだ。
エクステリアは、厚みのあるボディーや水平に広がるウィンドウ、前後のLED式多眼ランプが特徴。フロントドアは前方に、リアドアは後方にスライドするため、サイドパネルはあたかも「左右に襖(ふすま)が開く」ような視覚効果を与える。
インテリアは、ソファのようなシートや、コの字型にも配列できる、その多彩なシートアレンジが見どころ。Bピラーから天井へとつながる大型モニターや、乗員のスマートフォンをリンクさせてデータやコンテンツを共有する機能もアピールポイントとなっている。
(webCG)
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