レンジローバーに新しい最上級グレードが登場

2015.10.02 自動車ニュース webCG 編集部
「ランドローバー・レンジローバー SVオートバイオグラフィー」
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「レンジローバー」に新しい最上級グレードが登場

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2015年10月1日、ラグジュアリーSUV「レンジローバー」の2016年モデルを発売した。

「SVオートバイオグラフィー」のリアビュー。
「SVオートバイオグラフィー」のリアビュー。 拡大
550psを発生する過給機付き5リッターV8エンジン。
550psを発生する過給機付き5リッターV8エンジン。 拡大
「SVオートバイオグラフィー」専用のフロントグリル。
「SVオートバイオグラフィー」専用のフロントグリル。 拡大
22インチ スタイル706 アロイホイール(7スポーク、ハイグロスポリッシュト・フィニッシュ)
22インチ スタイル706 アロイホイール(7スポーク、ハイグロスポリッシュト・フィニッシュ) 拡大
「SVオートバイオグラフィー」のインテリア。
「SVオートバイオグラフィー」のインテリア。 拡大
「SVオートバイオグラフィー」のインテリア。
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テールゲート・イベントシート
テールゲート・イベントシート 拡大
「SVオートバイオグラフィー」のエンブレム。
「SVオートバイオグラフィー」のエンブレム。 拡大

■最上級グレード「SVオートバイオグラフィー」登場

2016年モデルのレンジローバーには、新グレードとして「SVオートバイオグラフィー」が追加された。同車はジャガー・ランドローバー内の特別車両企画製作部門であるスペシャル・ビークル・オペレーションズ(SVO)が設計・開発を手がけたもので、最高出力を550psに、最大トルクを69.3kgmまで高めたスーパーチャージャー付き5リッターV8エンジンを搭載。外装には専用デザインのフロントグリルや22インチのアロイホイールなどを採用している。

また、リアバンパーの下で足先を動かすだけでテールゲートを開けることができる「ハンズフリー・パワーテールゲート」を標準装備。オプションで、耐久性の高いアルミニウム・フレームとオックスフォード・レザーを使用したテールゲート・イベントシートを追加することができる。

これらを含む、SVオートバイオグラフィーの特徴は以下の通り。

<エクステリア>
・22インチ スタイル706 アロイホイール(7スポーク、ハイグロスポリッシュト・フィニッシュ)
・専用デザインのフロントグリル
・「SVオートバイオグラフィー」スクリプトバッジ
・デュオトーンペイント(オプション)
・グラファイトアトラス エクステリア・アクセントパック(オプション)

<インテリア>
・パーフォレイテド・セミアニリンレザーのユニークなシートデザインとステッチパターン
・ブライトクロムのアッパー&ロワードアハンドル
・収納スペースを追加したリアシートのセンターコンソール
・エボニーレザーフィニッシュの電動式テーブル
・ノール加飾が施されたスイッチ類
・テールゲート・イベントシート(オプション)

また、新グレードの追加を除く2016年モデルのレンジローバーの変更点は以下の通り。
・ハンズフリー・パワーテールゲートを全モデルに標準装備
・外装色に新色「ワイトモ・グレイ」「カルパチア・グレイ」を追加
・インテリアカラーの変更
・画質を向上させたリアビューカメラとサラウンドカメラシステムを採用

ラインナップと価格は以下の通り。
・レンジローバー 3.0 V6スーパーチャージド ヴォーグ(340ps):1339万円
・レンジローバー 3.0 V6スーパーチャージド ヴォーグ(380ps):1452万円
・レンジローバー 5.0 V8スーパーチャージド ヴォーグ:1617万円
・レンジローバー オートバイオグラフィー:1806万円
・レンジローバー 3.0 V6スーパーチャージド ヴォーグ ロングホイールベース(380ps):1515万円
・レンジローバー オートバイオグラフィー ロングホイールベース:1900万円
・レンジローバー SVオートバイオグラフィー:2858万円

(webCG)
 

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