フォルクスワーゲンが「ID. GTIコンセプト」を日本初公開【東京オートサロン2026】
2025.12.19 自動車ニュース 拡大 |
フォルクスワーゲン ジャパンは2025年12月19日、千葉・幕張メッセで開催される「東京オートサロン2026」(開催期間:2026年1月9日~11日)の出展概要を発表した。
BEV版GTIの存在を示唆するコンセプトモデル
今回、フォルクスワーゲンは「ID. GTIコンセプト」「ゴルフRブラックエディション」「ID. Buzz」の3台を出展。このうち、ID. GTIコンセプトは2023年の「IAAモビリティー」で発表されたコンセプトモデルで、GTIの誕生50周年にあたる2026年の東京オートサロンで日本初公開されることとなる。
ハッチバックスタイルのスポーティーな電気自動車(BEV)で、運転の楽しさと日常的な実用性の両立という、歴代GTIモデルが体現してきた特徴を踏襲。「ドライビングプレジャーと持続可能性が見事に調和した、スポーティーで象徴的、先進的、そして身近な存在であり続けるいっぽうで、未来に向けた新たな解釈を加えた、極めてエモーショナルな存在」と説明されている。
併せて出展されるゴルフRブラックエディションは、「ゴルフ」のハイパフォーマンスモデルである「ゴルフR」をベースに、ブラックカラーの専用アイテムや専用装備を採用した特別仕様車。「ID. Buzz」は2025年6月に日本に導入されたBEVのミニバンで、“ワーゲンバス”のヘリテージを受け継ぐフォルクスワーゲンの新たなブランドアイコンとされている。
ブースではこれらの車両展示に加え、ドイツ フォルクスワーゲン アカデミー公認トレーナーによるトークショーを実施。来場者全員にGTIシリーズやID. Buzzの冊子をプレゼントするほか、アンケートの回答者には、その場でオリジナルトートバッグを進呈するとしている(なくなり次第終了)。
(webCG)
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