ホンダ、新型「CR-V」の北米仕様を発表【LAショー2011】

2011.11.17 自動車ニュース webCG 編集部

【LAショー2011】ホンダ、新型「CR-V」の北米仕様を発表

本田技研工業の米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーターは、2011年11月16日のプレスデイで開幕したロサンゼルスオートショーで、新型「CR-V」の北米仕様を発表した。全米で12月15日に販売が始まる予定。

通算で4代目となる新型には、フロントからリアまで滑らかに流れる中に、力強さや存在感を表現したエクステリアデザインを採用した。室内にはワイドなフロントシート、大型コンソール、ワンタッチで収納可能なリアシートなどを用意し、快適で実用性の高い空間とした。また、クロスオーバー車らしい高めのアイポイントを維持しつつ、全高を従来モデルより30mm下げることで、ドライバーに安心感を与える走りを実現したという。

搭載するエンジンは2.4リッターのDOHC i-VTECユニット(185ps)。駆動方式にはFFと4WDの2種類があり、4WDシステムは走破性だけでなく燃費性能も高めた新開発のものを採用している。燃費はFF車が都市部9.8/リッター、高速道路13.2km/リッター、4WD車が順に9.4/リッター、12.8km/リッターと発表されている。

さらに、ドライバーの安全を目的として、オーディオにSMS(ショート・メッセージ・サービス)機能を米国で初めて採用した。事前登録した6種類の返信用メッセージを瞬時に送ることができるという。

(webCG 竹下)

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