マイナーチェンジした「フォルクスワーゲン・ザ・ビートル」発売

2016.09.21 自動車ニュース webCG 編集部
「フォルクスワーゲン・ザ・ビートル」
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フォルクスワーゲン グループ ジャパンは2016年9月21日、マイナーチェンジを施した「フォルクスワーゲン・ザ・ビートル」を発表。同日、販売を開始した。

 
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「ザ・ビートル デザイン」では、エクステリアカラーと同色のインテリアパネルが与えられる。


	「ザ・ビートル デザイン」では、エクステリアカラーと同色のインテリアパネルが与えられる。
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「ザ・ビートル デザイン」の専用格子調ファブリックシート。写真はブラックのもの。
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アップル社の「CarPlay」やグーグルの「Android Auto」が利用可能に。上部のスクリーンに映しだされているのは、その画面イメージ。
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「ザ・ビートル 2.0 R-Line」。フロントバンパーにはクロームストリップが、リアバンパーにはブラックのディフューザーが装着された。
「ザ・ビートル 2.0 R-Line」。フロントバンパーにはクロームストリップが、リアバンパーにはブラックのディフューザーが装着された。 拡大

■よりスポーティーに華やかに

マイナーチェンジ後のザ・ビートルは、「ザ・ビートル ベース」「ザ・ビートル デザイン」「ザ・ビートル 2.0 R-Line」の3モデルがラインナップされる。このうちザ・ビートル 2.0 R-Lineは、これまでの「ザ・ビートル ターボ」が改称したもの。ほか2モデルを含め、エンジンやトランスミッションに変更はない。

デザイン上は、前後バンパーのデザインを変更したことで、よりスポーティーかつ精悍(せいかん)なエクステリアを演出。インテリアも、よりクールな室内空間を実現したとアピールされる。
特にザ・ビートル デザインでは、ダッシュパッド、ドアトリム、ステアリングトリムがボディー同色とされ、ブラックまたはベージュの専用格子調ファブリックシートやオプションのレザーシートと組み合わせることで、最大32通りのカラーコンビネーションが選べるようになった。

安全面では、ドライバー疲労検知システム「Fatigue Detection System」を全車に標準装備。「ブラインドスポットディテクション(後方死角検知機能)」や「リヤトラフィックアラート(後退時警告・衝突軽減ブレーキ機能)」も用意される。

さらに、フォルクスワーゲンが提供するオンラインサービス「Car-Net」のひとつである「App-Connect」を搭載した、フォルクスワーゲン純正インフォテインメントシステム「Composition Media」を全車標準装備。スマートフォンに接続すると「Mirror Link」やアップル社の「CarPlay」、グーグルの「Android Auto」が利用できる。
オプション装備の純正ナビゲーションシステムも、従来の「714SDCW」に代わり、機能を大幅に向上させた「716SDCW」が採用された。

ボディーカラーは、2種類の新色「ストーンウォッシュドブルーメタリック」と「ボトルグリーンメタリック」、限定車に用いられていた「サンドストームイエローメタリック」「ハバネロオレンジメタリック」を加えた全8色が選べる。

モデルラインナップと価格は以下の通り。
・ザ・ビートル ベース:234万9000円
・ザ・ビートル デザイン:269万9000円
・ザ・ビートル 2.0 R-Line:345万9000円

(webCG)

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