「フィアット500X」に、国内導入1周年を記念した2台の限定車
2016.10.29 自動車ニュース![]() |
FCAジャパンは2016年10月29日、コンパクトSUV「フィアット500X」の特別仕様車「500X Black Tie(ブラックタイ)」および「500X Yellow Cross(イエロークロス)」を発売した。前者が100台、後者が140台の限定販売となる。
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今回の特別仕様車は、2015年10月のフィアット500Xの国内導入から1周年を記念して設定されたモデルである。
500Xブラックタイは、FFの「ポップスタープラス」をベースに、ボディーカラーは限定色のブラック、インテリアには500Xでは初となるレザー(ブラック)を採用。また、フィアット車としては初めてアダプティブクルーズコントロールが設定されたほか、17インチのブラックホイールと、「BeatsAudioプレミアムサウンドシステムスピーカー」も装備する。
一方の500Xイエロークロスは、4WDの「クロスプラス」をベースに、ボディーカラーは限定色のイエロー、インテリアにはレザー(ブラウン)を採用。ブラックタイと同様にアダプティブクルーズコントロールが設定されるほか、専用デザインの18インチホイールも装備される。
両モデルに設定されたアダプティブクルーズコントロールは、レーダーセンサーで前方車両を認識し、車間距離に応じて自動的に走行速度を調整。車間距離が詰まると減速し、十分な距離があいた場合には設定した速度まで再加速する。また、30km/h以下になると自動的に解除され、ブレーキを踏むよう警告音でドライバーに注意喚起する。
価格は500Xブラックタイが315万3600円、500Xイエロークロスが349万9200円 。
(webCG)