【トミカプレミアムNo.07】フォルクスワーゲン・タイプII
2017.08.24 トミカ大写真展-
1/141950年に登場した多用途車(トランスポーター)の「フォルクスワーゲン・タイプII」。“ビートル”こと「タイプI」とともに、1950年代、1960年代のフォルクスワーゲンを支えた。(写真=郡大二郎)
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2/14「タイプII」は、シャシーやパワープラントを流用した、“ビートル”の派生モデルとして開発された。もちろん、駆動方式はRRである。(写真=郡大二郎)
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3/14フロントまわりには、“ビートル”のトランクフードのデザインを模したというレリーフがプレスされている。(写真=郡大二郎)
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4/14RRの駆動レイアウトは、エンジンがリアに置かれる上にドライブシャフトも不要となる。「タイプII」は同時期のFR車よりはるかに広い車内空間を実現していたという。(写真=郡大二郎)
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5/14開発を推し進めたのは、フォルクスワーゲンの2代目社長であり、同社の戦後の復興をけん引したハインリッヒ・ノルトホフである。(写真=郡大二郎)
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6/142分割式のフロントウィンドウは上部にヒンジが備えられており、開閉することが可能だった。(写真=郡大二郎)
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7/14今回撮影したモデルは、ルーフにキャンバストップが設けられたマイクロバス仕様。ファンの間では、キャンバストップも含めて22カ所も“窓”が設けられていることから、「22window」と呼ばれて珍重されている。(写真=郡大二郎)
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8/14トミカのシリーズのなかでも、細部までこだわった仕上がりを特徴とする「トミカプレミアム」。65分の1というスケールでありながら、パネル間の“チリ”やホイールのデザインまで再現されている。(写真=郡大二郎)
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9/14RRの駆動方式を採用した「タイプII」は“上屋”の自由度が高く、マイクロバスやパネルバンといったワンボックス車に加え、ピックアップトラックや消防車など、さまざまなボディー形状のモデルが製作された。(写真=郡大二郎)
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10/14同時期のフォルクスワーゲン車としては、「タイプI」が“ビートル”と呼ばれていたのに対し、こちらは“ブリ”(ブルドッグの意)の愛称で親しまれた。(写真=郡大二郎)
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11/141950年の誕生から18年にわたり活躍し続けた「フォルクスワーゲン・タイプII」。1968年には基本設計を同じくする2代目「タイプII」が登場している。(写真=荒川正幸)
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12/14本国ドイツでの生産終了後も、初代「タイプII」はブラジルで1975年まで生産が続けられた。(写真=荒川正幸)
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13/14長年にわたりRRの駆動方式を固持し続けた「タイプII」。同車がフロントエンジン(FF)化されるのは、4代目のモデルになってからである。(写真=荒川正幸)
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14/14“現役時代”は高い実用性によって支持された「フォルクスワーゲン・タイプII」。今日でも、クラシックカーとして高い人気を保っている。(写真=荒川正幸)
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