【トミカNo.86】トヨタ86(初回特別仕様)
2017.09.07 トミカ大写真展後輪駆動の醍醐味(だいごみ)を味わえる手ごろなスポーツカーとして、人気を博すトヨタのスポーツモデル「86」。デビュー4年目となる2016年の夏に初の大幅改良を受け、台形の巨大なフロントグリルが目を引く現在の姿となった。
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1/122012年に登場したトヨタのFRスポーツモデル「86」。2016年7月に初の大幅改良を受けた。(写真=郡大二郎)
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2/12今回のモデルは、2016年8月20日に発売されたトミカの「トヨタ86」。オレンジのボディーカラーは“初回特別仕様”の証しで、通常のモデルでは、ボディーは白となっている。(写真=郡大二郎)
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3/12改良モデルの“目印”である、大きな台形のフロントグリル。改良後の「トヨタ86」では、全車に装備されるLED式のヘッドランプも特徴となっている。(写真=郡大二郎)
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4/12外装では空力性能を向上させるため、フロントからリアに至るまで各部を改良。タイヤの接地性やコーナリング時の回頭性が高められた。(写真=郡大二郎)
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5/12リアまわりでは、新採用のLED式リアコンビランプに加え、下部の黒い装飾部分が拡大した、新デザインのバンパーも改良モデルの特徴として挙げられる。(写真=郡大二郎)
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6/12ボディーやシャシーについては、リアピラーのスポット溶接の増し打ちによって車体剛性を向上させたほか、サスペンションの改良により操舵応答性と乗り心地を改善。オプションでザックスのショックアブソーバーも設定された。(写真=郡大二郎)
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7/12インテリアでは、メーターまわりの意匠を変更。上級グレードでは各部にスエード調の人工皮革を採用するなど、質感の向上も図っている。(写真=郡大二郎)
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8/12MT仕様ではエンジンにも手を加えており、吸排気系の改良によって低回転域からリニアに立ち上がるトルク特性を実現。最高出力も207psに向上した。(写真=郡大二郎)
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9/12今回のモデルは、現在ではカタログ落ちしているボディーカラー「オレンジメタリック」の個体を再現したものと思われる。(写真=荒川正幸)
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10/12リアに装着される新デザインのリアスポイラー。改良後のモデルでは、上級グレードにこのリアスポイラーが標準装備される。(写真=荒川正幸)
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11/12エンジンの改良に加え、MT仕様では最終減速比を4.1から4.3に変更。加速性能を向上させている。(写真=荒川正幸)
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12/12「スポーツカーとしてのさらなる深化」をキーワードに、大幅な改良が施された「トヨタ86」。ワンメイクレースも盛り上がりを見せるなど、乗って遊べるFRのスポーツカーとして定着しつつある。(写真=荒川正幸)