【フランクフルトショー2017】MINIからEVのコンセプトモデルが登場
2017.08.31 自動車ニュース![]() |
独BMWは2017年8月30日、第67回フランクフルト国際モーターショー(会期:2017年9月12日~24日)に「MINIエレクトリック・コンセプト」を出展すると発表した。
MINIエレクトリック・コンセプトは、都市近郊で使用することを想定してデザインされた電気自動車(EV)のコンセプトモデルであり、「MINIブランドの象徴的なデザイン、都市の住居の伝統、そしておなじみのゴーカート・フィーリングを電気自動車に組み込んだモデル」とされている。
エクステリアデザインは2ボックススタイルのボディーフォルムや六角形のフロントグリル、丸目2灯のヘッドランプなど、MINIならではの特徴は保ちつつ、各部で“EVらしさ”を主張したものとなっている。
フロントまわりでは、EVではパワープラントの冷却がほぼ不要なことから、空気抵抗を抑えるために閉じられたデザインのラジエーターグリルを採用。フロントエプロンやボディーサイドの下端部にも、空力性能を高めるためのアドオンパーツを用いている。
また「リフレクション・シルバー」のボディーには各部にイエローのアクセントを配しており、ルーフ部分にも「ストライキングイエロー」のグラデーションを採用。同車がEVであることを示す「E」のバッジやロゴマーク、3Dプリント技術を利用して作られたという、非対称デザインの19インチホイールなども特徴となっている。
なお、BMWでは2019年にMINIブランドの量産EVを発表する予定となっている。
(webCG)
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