フェラーリの創立70周年記念イベント、日本で開催

2017.10.12 自動車ニュース webCG 編集部
両国国技館に展示された「フェラーリF40」。
両国国技館に展示された「フェラーリF40」。拡大

フェラーリ・ジャパンは2017年10月12日、東京都墨田区の両国国技館において、フェラーリ70周年記念日本イベント「Driven By Emotion(ドリブン・バイ・エモーション)」プレスカンファレンスを実施した。

プレスカンファレンスは、相撲の呼び出し太鼓を合図に開始された。
プレスカンファレンスは、相撲の呼び出し太鼓を合図に開始された。拡大
日本初披露となる「ラ フェラーリ アペルタ」は、土俵上にてアンベールされた。
日本初披露となる「ラ フェラーリ アペルタ」は、土俵上にてアンベールされた。拡大
フォトセッションより。写真左から大相撲の行司である34代木村庄之助、フェラーリ極東・中東エリア統括CEOのディーター・クネヒネル氏、フェラーリ・ジャパン&コリアのリノ・デパオリ代表取締役社長。木村庄之助からフェラーリの2人に、「フェラーリ ドリブンバイ エモーション セレブレーション」と記された扇子が贈られた。
フォトセッションより。写真左から大相撲の行司である34代木村庄之助、フェラーリ極東・中東エリア統括CEOのディーター・クネヒネル氏、フェラーリ・ジャパン&コリアのリノ・デパオリ代表取締役社長。木村庄之助からフェラーリの2人に、「フェラーリ ドリブンバイ エモーション セレブレーション」と記された扇子が贈られた。拡大
フェラーリの歴代モデルが両国国技館周辺を彩る。写真手前から「512BB」「365GTB/4デイトナ」「ディーノ206GT S」「275GTB/4」「250GTB SWB」
フェラーリの歴代モデルが両国国技館周辺を彩る。写真手前から「512BB」「365GTB/4デイトナ」「ディーノ206GT S」「275GTB/4」「250GTB SWB」拡大
写真手前から「288GTO」「テスタロッサ」「F40」「エンツォ」。
写真手前から「288GTO」「テスタロッサ」「F40」「エンツォ」。拡大
「275GTB/4」
「275GTB/4」拡大
「ディーノ206GT B」
「ディーノ206GT B」拡大
フェラーリの最新モデルも展示されている。写真手前は「812スーパーファスト」。
フェラーリの最新モデルも展示されている。写真手前は「812スーパーファスト」。拡大

ドリブン・バイ・エモーションは、フェラーリの創立70周年を記念して、アメリカやヨーロッパ、アジアの約60カ国で順次開催される祝祭イベントである。

今回の日本でのイベントは2017年10月12日から14日にかけて行われる。両国国技館にフェラーリ車を展示する「フェラーリ エキシビションFerrari 70th Anniversary Celebration」と、オーナー所有のフェラーリ車が秋の日本を巡る「エクスクルーシブ ラリー Ferrari 70 Years Exclusive Japan Rally」の、2つが中心となる。

フェラーリ エキシビションFerrari 70th Anniversary Celebrationについては、10月12日から13日にかけて両国国技館の正面出口および側道に、フェラーリの歴史を彩ってきた車両の中から約40台を展示するというもの。日本初披露となる「ラ フェラーリ アペルタ」やワンオフモデルの「SP1」、世界で限定6台が販売された「セルジオ」、そして2016年にフェラーリ日本進出50周年記念モデルとして日本でのみ限定販売された「J50」などが並ぶ。13日の展示は8時から12時まで行われる。

エクスクルーシブ ラリーFerrari 70 Years Exclusive Japan Rallyは、10月13日の朝8時ごろに両国国技館を出発し、静岡、名古屋などを経て、三重県伊勢市の伊勢神宮を目指すというもの。ラ フェラーリ アペルタや「488GTB」といった新しい車両から、「365GTB/4」や「512BB」など往年の車両まで、約70台がエントリーを予定している。以下の通過ポイント(予定)が設定されており、車両の見学ができる。

通過ポイントは以下の通り。

【10月13日】

  • 8時ごろ:両国国技館(東京都墨田区)
  • 10時ごろ:富士松天望台(静岡県御殿場市)
  • 12時ごろ:日本平ホテル(静岡県静岡市)
  • 15時ごろ:香嵐渓(愛知県豊田市足助町)
  • 17時ごろ:愛知県名古屋市内

【10月14日】

  • 8時30分ごろ:ヒルトン名古屋(愛知県名古屋市)
  • 11時30分ごろ:三重県松阪市内
  • 14時ごろ:伊勢神宮 内宮周辺(三重県伊勢市)
  • 16時30分ごろ:神宮徴古館(三重県伊勢市)

プレスカンファレンスでは、フェラーリ・ジャパン&コリアのリノ・デパオリ代表取締役社長が登壇。同じく両国国技館で行われた2017年の大相撲九月場所を観戦したことに触れ、「非常に素晴らしい経験をした。幕内くらいのレベルになると相撲には卓越した技術が欠かせない。これはフェラーリにとっても同じで、われわれも優れた技術を何よりも大切にしている」と語った。

(webCG)

関連キーワード:
フェラーリ, 自動車ニュース