アストンマーティンの旗艦店が青山にオープン

2017.11.01 自動車ニュース
英アストンマーティン・ラゴンダ・リミテッドのアンディ・パーマー社長兼CEOと、日本でのアストンマーティンの販売を担うスカイグループの笠井成人CEO。
英アストンマーティン・ラゴンダ・リミテッドのアンディ・パーマー社長兼CEOと、日本でのアストンマーティンの販売を担うスカイグループの笠井成人CEO。拡大

アストンマーティンは2017年11月1日、日本におけるフラッグシップディーラー「アストンマーティン東京」をオープン。同日オープニングセレモニーを開催した。

オープニングセレモニーが行われたショールーム内の様子。本格オープン後は、ここに最新のモデルが展示される。
オープニングセレモニーが行われたショールーム内の様子。本格オープン後は、ここに最新のモデルが展示される。拡大
青山通りに面したブランドセンター「The House of Aston Martin Aoyama」の様子。
青山通りに面したブランドセンター「The House of Aston Martin Aoyama」の様子。拡大
長年にわたり日本で生活してきたアンディ・パーマーCEOは、その際の経験から日本市場に対する英国車の親和性についても語った。
長年にわたり日本で生活してきたアンディ・パーマーCEOは、その際の経験から日本市場に対する英国車の親和性についても語った。拡大
日本市場におけるアストンマーティンの成長について、意気込みを語るスカイグループの笠井成人CEO。
日本市場におけるアストンマーティンの成長について、意気込みを語るスカイグループの笠井成人CEO。拡大
ショールームに展示されていた最新モデルの「アストンマーティンDB11」。
ショールームに展示されていた最新モデルの「アストンマーティンDB11」。拡大
デザインセンター「The House of Aston Martin Aoyama」の内観。
デザインセンター「The House of Aston Martin Aoyama」の内観。拡大
「The House of Aston Martin Aoyama」では、ヒストリックカーの展示も行われるという。
「The House of Aston Martin Aoyama」では、ヒストリックカーの展示も行われるという。拡大

ブランドの魅力を伝える特別な施設を併設

このたびアストンマーティン東京が開設されたのは、世界のラグジュアリーブランドが軒を連ねる、東京都港区の青山通り沿いだ。最新モデルを最大8台展示できる広々としたショールームを備える新店舗は、単に関東地区のメインディーラーの役割をもつだけではない。最大の特徴は、世界で2番目となるブランドセンター「The House of Aston Martin Aoyama」が併設されることにある。これはアストンマーティンの世界観を知ることができるブランド施設で、訪問者にアートとエンターテインメントの両方を提供。またヘリテージ展示なども行われるという。この施設のオープンは11月21日となる予定。ディーラー施設にブランドセンターが併設されるのは、アストンマーティンとしては初の試みとなっている。

オープニングセレモニーのために来日したアストンマーティンのアンディ・パーマーCEOは、日本に誕生したフラッグシップディーラーへの高い期待を寄せ、「アストンマーティン東京は生まれ変わった新生アストンマーティンの象徴であり、販売数において世界最大のディーラーになるだろう」とコメント。また、ブランドセンターをロンドンに次いで日本に設置した理由を、「日本はラグジュアリー市場として世界2位の規模がある。さらに成熟した市場だからこそ、アストンマーティンのブランドストーリーをいかに顧客に伝えていけばよいのか、さまざまな取り組みを試していくのにふさわしい」と説明した。

日本市場の成長に寄せられる期待

プレゼンテーションでは、今後のアストンマーティンの展開としてパーマーCEOが推進する中期経営計画「セカンドセンチュリープラン」についても説明が行われた。すでに「DB11」を皮切りに、毎年1車種、計7車種の新型車の投入が予告されているが、今回、新たに新型「ヴァンテージ」を月内に発表することを明かした。これは東京を含め、世界6カ所で同時公開となるという。

さらに2018年には、フラッグシップモデル「ヴァンキッシュ」をフルモデルチェンジ。またモータースポーツでの知見を生かしたAMRモデルを、全ラインナップで展開していくと述べた。このほかにも、ザガートとのコラボモデルのようなスペシャルモデルを積極的に展開するほか、電動化モデルの開発も推進。アストンマーティン初の電気自動車となる「ラピードe」を、155台限定で販売すると表明。また現在建設中の新工場で、2019年にSUV「DBX」を、2021年に最上級サルーン「ラゴンダ」を生産する予定であると述べた。

パーマーCEOが新ディーラーに期待を寄せるのは、日本市場がアストンマーティンの世界販売の約10%を占め、その半分が東京地区で販売されているからだ。しかも現在、日本での販売数は急激に伸びており、2016年の約200台から2017年は約300台、2018年は400台まで拡大するとしている。アストンマーティンでは今後も販売ネットワークの拡大を図るとしているが、世界で2つしかないブランドセンターを持つアストンマーティン東京が、日本での販売で最も重要な拠点となることは間違いない。

(文と写真=大音安弘)

◆クラシックカーを含む展示車両の詳しい写真はこちら
 

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