【ジュネーブショー2018】メルセデスが「AMG GT 4ドアクーペ」を世界初公開
2018.03.08 自動車ニュース![]() |
独ダイムラーは2018年3月6日、第88回ジュネーブモーターショー(開催期間:2018年3月18日まで)において、「メルセデスAMG GT 4ドアクーペ」を世界初公開した。
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メルセデスAMGが独自に開発した4ドアモデル
メルセデスAMG GT 4ドアクーペは、2ドアクーペの「AMG GT」と同じメルセデスAMGの独自開発モデルであり、大開口のテールゲートを持つファストバックのスタイリングを特徴としている。
ラインナップは「AMG GT53 4MATIC+」「AMG GT63 4MATIC+」「AMG GT63 S 4MATIC+」の3種類。このうち、AMG GT53 4MATIC+には最高出力435hpを発生する3リッター直6ターボエンジンに加えて「EQブーストスターター-オルタネーター」(モーターアシスト機構付きオルタネーター)を搭載。最大で22hp/250Nmのモーターアシストにより、0-100km/h加速が4.5秒、最高速が285km/hという動力性能と、9.1リッター/100km(約11.0km/リッター)という燃費性能を同時に実現している。
これに対し、AMG GT63 4MATIC+とAMG GT63 S 4MATIC+には4リッターV8ツインターボエンジンが搭載されている。前者のスペックは最高出力585hp、最大トルク800Nmというもので、動力性能については0-100km/hが3.4秒、最高速が310km/hと公称される。一方、後者のエンジンは最高出力639hp、最大トルク900Nmを発生し、0-100km/h加速が3.2秒、最高速が315km/hという動力性能を実現しているという。
いずれもトランスミッションは9段ATの「AMGスピードシフトMCT 9G」で、駆動方式は4WD。状況に応じてステアリング機構やサスペンションなどの制御を切り替えられるモードセレクト機構や、後輪操舵機構などに加え、AMG GT63 S 4MATIC+にはLSDも用意されている。
発売時期は、2018年夏を予定している。
(webCG)
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