【ニューヨークショー2018】新型コンパクトSUV「キャデラックXT4」デビュー

2018.03.28 自動車ニュース
「キャデラックXT4」
「キャデラックXT4」拡大

米ゼネラルモーターズは2018年3月27日(現地時間)、ニューヨーク・マンハッタンのキャデラックハウスにおいて、新型車「キャデラックXT4」を世界初公開した。

 
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キャデラックにとって最もコンパクトなSUVとなるXT4のボディーサイズは、全長×全幅×全高=4599×1881×1627mm(US仕様参考値)。同ブランドのミドルクラスSUV「XT5クロスオーバー」の4825×1915×1700mm(日本仕様値)と比べると、ふたまわりほど小さなディメンションが与えられている。

エクステリアデザインは、ターゲットとなる顧客層と同世代の若手デザイナーチームが担当。フロントにはロービームとハイビーム、デイタイムライト用にLEDライトブレードを搭載しており、キャデラック独特の縦型L字ライトが水平方向にも伸びることで、ボディーのワイドさと存在感あふれるスタイルが強調されている。

モダンなデザインで統一されたインテリアには、次世代型のワイヤレス充電器やイオナイザー空気清浄機などが、直感的操作が可能な形で配置される。充実した室内空間もセリングポイントで、リアシートのレッグルームは1004mm、ラゲッジルームの容量は、リアシート格納時で1385リッターと公表されている。

パワーユニットは、最高出力237psと最大トルク350Nmを生み出す、ツインスクロールターボを備えた新開発の2リッター直4直噴エンジンを採用。業界初という「トライパワーシステム」を搭載しており、大小2通りのバルブリフト機構と気筒休止機構を活用した3つの作動モードにより、パフォーマンスと効率性を最適化する。このほかアクティブサーマルマネジメント機構やオートスタート/ストップ機能も備えている。組み合わされるトランスミッションは9段ATで、直感的なギアチェンジを可能にする、次世代型の電子制御式「エレクトロニックプレシジョンシフト」も装備する。駆動方式はツインクラッチ式の4WDで、必要に応じて後輪への駆動力配分をゼロにすることで、燃費向上に寄与している。

フロントがストラット式、リアが5リンク式のサスペンションは、乗り心地とレスポンスのバランスをとるべくチューニングが施されている。標準装備されるドライブモードセレクターによって、状況に応じて車両特性を変化させることが可能。また、「XT4スポーツ」のアクティブスポーツサスペンションにはコンティニュアスダンピングコントロール機構が備わっており、センサーでリアルタイムに路面状況をモニターし、0.002秒ごとに減衰力を調整する。

キャデラック車として初となる電動油圧式ブレーキシステムを搭載したのもトピックだ。燃費性能の向上に加えて、エンジンルーム内の占有スペースもコンパクトになっている。

日本市場への導入時期や価格などは未定。

(webCG)

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