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キャデラックXT4スポーツ(4WD/9AT)/ジープ・ラングラー アンリミテッド ルビコン(4WD/8AT)/ディフェンダー130 V8 P500(4WD/8AT)/レンジローバー・オートバイオグラフィーP550e(4WD/8AT)

SUVってすばらしい! 2025.03.09 試乗記 堀田 剛資 でっかいタイヤで、海も山も都会のジャングルも踏破せよ! webCGきってのSUV&クロカン好きが、メディア向けの輸入車合同試乗会より「キャデラックXT4」「ジープ・ラングラー」「ディフェンダー130」「レンジローバー」の魅力をお届けする。
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食わず嫌いは損するぜ
キャデラックXT4スポーツ

過日、横浜で催された某カーショーを取材した折、アメリカ人インタビュイー(参照)が「~like a Cadillac」という言い回しをしていて「?」と思った。かの地じゃキャデラックは高級車の代名詞。豪華なもの、高級なものの比喩として使われるのは知っていたが、前後の文脈的に、それじゃおかしいと思ったのだ。直後に通訳さんが述べたところによると、「彼女は今、洗練されたもの、精密につくられた機械がスムーズに動く様子の例えとして、『like a Cadillac』って言ったんですよ」とのこと。最近は、そういう風にもこの言い回しを使うのかと、勉強になった。

昨今のアメ車に疎い御仁は「またまた、ご冗談を……」とおっしゃりそうだが、これは本当にそうなのです。今から20年ほど前、初めてノーススターエンジンのキャデラックに触れた当時から、記者も似たような印象を持ってきた。で、このたびマイナーチェンジしたXT4に触れて、「やっぱそうだよな」と再確認した。

ドアを閉めてエンジンを始動し、シフトを「D」に入れてちょんとスロットルを踏む。ブレーキホールドが解除されてクルマが走りだすまでの所作に、唐突なところや不愉快な引っ掛かりはない。9段ATの変速もスムーズでシフトショックは皆無だし、2リッター直4エンジンのサウンドも健康的。スポーツカー的な快音ではないが、最近の直噴ターボにありがちな、燃料噴射装置などの機械音は、非常によく抑えられている。

乗り心地も上々。後日、このクルマで東京-富士吉田を往復する機会に恵まれたのだが、目次段差や舗装の補修跡の乗り越えもお見事。ゆとりをもってショックをいなし、残念な下肢の揺れ残りなども見受けられなかった。GMジャパンの広報さんに「これ、なんか改良ありましたっけ?」と聞いたところ、「私もなんか、こなれてきたような気がするんですどねぇ……」とのことで、特段変更は知らされていない様子。前からこれぐらいよかったか、プレスリリースには載らないような、細かな改良があったのか。

とはいえ、今回のマイナーチェンジの見どころは、刷新されたインターフェイスとオーディオだ。新たに搭載された解像度9KのLEDディスプレイの表示はまぁキレイで、乗車時のウエルカムアニメーションの迫力(なにせ33インチだ!)に圧倒された。加えて、標準装備のAKGのオーディオよ。さすがに36発もスピーカーを積んだ「エスカレード」ほどの劇場感はないが(あれはヤバすぎ)、朗々とした曲を流せば歌い手の声や楽器の音には潤いがあり、奥行きがあり、キラキラ輝き、記者は危うく涙と鼻水で車内を汚すところだった。

見ても乗っても積んでも聴いても、キャデラックXT4は、普通にとてもいいクルマである。左ハンだからって敬遠してると、あなた人生損するぜ。

【スペック】
ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4605×1875×1625mm/ホイールベース:2775mm/車重:1760kg/駆動方式:4WD/エンジン:2リッター直4 DOHC 16バルブ ターボ/トランスミッション:9段AT/最高出力:230PS(169kW)/5000rpm/最大トルク:350N・m(35.6kgf・m)/1500-4000rpm/タイヤ:(前)245/45R20 99V/(後)245/45R20 99V(コンチネンタル・プレミアムコンタクト6)/燃費:--km/リッター/価格:790万円

キャデラックXT4スポーツ
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人生のワンシーンに
ジープ・ラングラー アンリミテッド ルビコン

配車場にてキーを受け取り、ドアを開けてビックリした。サイドステップがスッとせり出してきたのだ。背の高いクルマでの乗降を助けてくれる、可動式のステップだ。そりゃ普通の、ちょっとお高いSUVなら珍しくもない装備だが、こいつは天下のラングラー。武骨を是(ぜ)とするクロカンの元祖にも、こんなアクセサリーが用意される日がくるとは。時の流れに感嘆しつつ、バチャンとドアを閉める。

コンソールにそそり立つシフトノブを「D」に入れ、今や珍しいレバー式のサイドブレーキを下ろして、いざ出発。試乗車はワイルドなラングラーのなかでも特にワイルドな「ルビコン」で、舗装路ではブロックパターンのいかついタイヤがゴロゴロゴーゴー音を立てる。西湘バイパスに出て速度を上げれば、ソフトトップもビリビリ、バタバタ。うーん。たまらん。昨年夏の取材(参照)以来、およそ半年ぶりの邂逅(かいこう)である。強烈なまでの「クルマを運転してるぜ!」という実感に、全身の細胞がプチプチと元気になった。

唯一、濃密な運転感覚という観点では、パワフルでグッドサウンドだった3.6リッターV6エンジンが懐かしくなるが、動力的には今の2リッター直4ターボも申し分ナシ。使用ガソリンがレギュラーなのは、前と変わらないうれしいポイントだ。

ボディーマウントがやわめのボディー・オン・フレームのクルマで、アシは前後リジッドアクスル、しかもゴツいブロックタイヤを履いているんだから、まっすぐ走るのはちょっと苦手。気になる人は、燃費を気にせずトランスファーを「4H AUTO」にブチ込んじゃいましょう。さすがはモダンなフルタイム四駆だけに、舗装路での4WD走行でも違和感や追加の騒音は皆無ですよ。それかご購入の際、ルビコンではなく舗装路向けのタイヤを履いた「スポーツ」や「サハラ」を選ぶとか。とはいえ、こうしてハンドルを繰りながらのクルージングも全然わずらわしくはないし、むしろおうように運転を楽しめてサイコーだ。足りないものを数えるよりも、進んでそれを楽しみましょう。

……しかし、そうなるとあの可動式サイドステップはどうだろう? こうして運転していたら、えっちらおっちらシートによじ登るのも趣な気がしてきたぞ。最初のうちはママンの手を借りてしか乗れなかったキッズが、成長して手足が伸びて、どうにか一人で助手席に乗り込めるようになるのだ。そんでダウンを羽織ったダディーに言われるのである。「おお、お前もおっきくなったんだな」。いい。実にいい男の会話だ。某社製ミニバンのCMじゃないけど、モノより思い出ってこういうことでしょ。ラングラーってのは、新車で買える現行車種のなかでも、最高級の舞台装置だと思う。

【スペック】
ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4870×1930×1855mm/ホイールベース:3010mm/車重:2110kg/駆動方式:4WD/エンジン:2リッター直4 DOHC 16バルブ ターボ/トランスミッション:8段AT/最高出力:272PS(200kW)/5250rpm/最大トルク:400N・m(40.8kgf・m)/3000rpm/タイヤ:(前)LT255/75R17 111/108Q M+S/(後)LT255/75R17 111/108Q M+S(BFグッドリッチ・マッドテレインT/A KM2)/燃費:9.2km/リッター(WLTCモード)/価格:889万円

ジープ・ラングラー アンリミテッド ルビコン
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クロカン界の大吟醸
ディフェンダー130 V8 P500

配車場でキーを受け取った際、JLRのスタッフさんがニヤリとして言った。「このクルマ、ブイハチなんで音がいいんですよ……」。ほほぅ、そこまで言うのならと窓を開けてイグニッションオン。クランキングからのズロン! ロンロンロン……という音に、大排気量原理主義者の記者は、危うく落涙しかけた。これはいけません。これはいけませんわ。

2024年モデルよりディフェンダーに追加されたブイハチは、レンジローバーが積むBMW製ではなく、JLR伝統の5リッターV8スーパーチャージドである。で、この音が最高に心に染みるのだ。程よくアメリカンというか、大陸的というか、動物的というか。スロットルに応じて情緒豊かに反応し、グイっと踏めばズロロ、ガロロロ、とうなりながらクルマを加速させる。イマドキの高性能車が忘れてしまった(あるいは倍音装置でゴマカしている)生のエンジンのありがたみを、今年も大磯で味わえるとは。やっぱエンジンはねぇ、数字じゃねえんだよ……。なんて言ったら、日々研さんするエンジニアさんにバットで殴られそうだが。

そんな感じで、すっかりエンジンにメロメロになってしまった記者だが、このクルマの泣かせるところはエンジンだけではない。おおらかでおおようなローリングとピッチングが「今、俺はデカい船を操っているんだ」という実感で記者のおなかを満たしてくれるのだ。操作に対するタメの具合もいい。実にいい。同じディフェンダーでも、この辺りは重くて大きな「130」の独壇場でしょう。

いっぽうで、狭い下りの“大磯港S字”も自然な所作でスムーズにクリア。段差を越えても、いじわるに車体を振ってもボディーはミシリとも言わない。同乗したカメラマンも言っていたが、この辺は基本となるディフェンダーの地力が、そもそもすばらしいのでしょうね。

なんでか知らんがクロカンブームが再燃する昨今、魅力あるクルマが続々と登場するなかにあって、“骨付き”のライバルに対するディフェンダー(こちらはアルミモノコック)のアドバンテージは何なのさ? と問われれば、それはやっぱり、応答遅れのない操作性や洗練された乗り味にあるのでしょう。クルマ側の都合に合わせて身構えたり、気遣ったりすることなく(それはそれで記者は大好きなんですがね)、大型車を操るだいご味の上澄みだけを楽しめる。それがディフェンダーの魅力なのだと思う。

【スペック】
ボディーサイズ:全長×全幅×全高=5275×1995×1970mm/ホイールベース:3020mm/車重:2630kg/駆動方式:4WD/エンジン:5リッターV8 DOHC 32バルブ スーパーチャージャー/トランスミッション:8段AT/最高出力:500PS(368kW)/6000-6500rpm/最大トルク:610N・m(62.2kgf・m)/2500-5000rpm/タイヤ:(前)275/45R22 115W M+S XL/(後)275/45R22 115W M+S XL(コンチネンタル・クロスコンタクトRX)/燃費:--km/リッター/価格:1675万円

ディフェンダー130 V8 P500
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最高のSUVが指し示す未来
レンジローバー・オートバイオグラフィーP550e

オートクロージャ―付きのドアをそっと閉め、四角く手触りのいいリモコンキーをコンソールボックスにしまい、イグニッションをポチる。各種ディスプレイが光り、車両のシステムが起動するが、パワートレインは黙ったままだ。しかし違和感はない。このクルマには、内燃機特有の音と振動より、この静かな目覚めのほうが似合って感じられた。

記者が2025年のJAIA合同試乗会で最後に借りたのは、レンジローバーである。個人的に、現代における高級SUVの……いやジドーシャの最高到達点だと思っているクルマである。走りだせば恐ろしく快適で、いかにも重そうなデカいタイヤを履いているのに、その下で起きる外乱は見事にいなす。凹凸もわだちもうねりも、すべてはぶ厚く柔らかい壁の向こうの出来事だ。それでいてクルマの動きはしっかりしていて、横方向に負荷をかけてもヒヤッとすることはない。すべての動きが優しくおうようなのに、これはどうしたことだろう? 本当に、何度乗ってもスゴい、恐ろしいクルマである。

もうひとつ。冒頭の記述で皆さまお察しのとおり、今回の試乗車はプラグインハイブリッドなのだが、そのパワートレインもまたレンジローバーの……なんて言うの? 世界観?……に、非常になじんでいた。このシステムはバッテリーが満タンなら、111kmの距離を電気だけで走れるという(WLTCモード)。加えて、今回の試乗コースは大磯ロングビーチ周辺の一般道と、制限速度70km/hの西湘バイパスのみ。スロットルを深く踏み込む機会は皆無で……要は取材の間中、ほとんどエンジンはかからなかったのだ。そうすると、レンジローバーは本当に粛々と走るのである。

一般には音も振動もないEV走行というのは味気ない、魅力のないものとされがちだが、このクルマではむしろ逆。視覚的にも乗り心地的にも静謐(せいひつ)と申しましょうか、洗練の極みにあるレンジローバーには、無音でデッドスムーズなその走りが、実に親和した。これまでにも何度かエンジン走行のレンジには触れてきたが、これで世界が完成したと言っても過言ではないでしょう。……まぁ、電池が尽きたら、このクルマもエンジンがかかるんですけどね。

欧州高級車かいわいのご多分に漏れず、JLRもEVシフトに積極的に取り組むメーカーのひとつだ。無論そこには課題もあり、それこそ「エンジンを失ったクルマの魅力はどこよ?」という大問題には、誰もが頭を抱えていることでしょう。しかし、レンジローバーだけは無問題。PHEVを試した今では、泰然自若を極めた未来のレンジに触れられるのが、楽しみでしょうがないのである。

(文=webCG堀田剛資<webCG”Happy”Hotta>/写真=峰 昌宏/編集=堀田剛資)

【スペック】
ボディーサイズ:全長×全幅×全高=5065×2005×1870mm/ホイールベース:3020mm/車重:2630kg/駆動方式:4WD/エンジン:3リッターV6 DOHC 24バルブ ターボ/トランスミッション:8段AT/最高出力:550PS(404.5kW)/5500-6500rpm/最大トルク:800N・m(81.6kgf・m)/2000-5000rpm/タイヤ:(前)285/45R22 114Y M+S XL/(後)285/45R22 114Y M+S XL(ミシュラン・プライマシーオールシーズン)/燃費:9.9km/リッター(WLTCモード)/価格:2447万円

レンジローバー・オートバイオグラフィーP550e
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堀田 剛資

堀田 剛資

猫とバイクと文庫本、そして東京多摩地区をこよなく愛するwebCG編集者。好きな言葉は反骨、嫌いな言葉は権威主義。今日もダッジとトライアンフで、奥多摩かいわいをお散歩する。

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