5段MT搭載の限定車「フィアット500Sマヌアーレ」発売
2018.12.21 自動車ニュース![]() |
FCAジャパンは2018年12月19日、コンパクトカー「フィアット500」をベースとした「500S Manuale(マヌアーレ)」を設定し、100台の限定で2019年1月21日に発売すると発表した。
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500Sマヌアーレは、最高出力85psを発生する0.9リッターの2気筒「ツインエア」エンジンに、5段MTを組み合わせたモデルである。同エンジンを搭載する500シリーズの現行ラインナップは、全車2ペダル仕様のATモード付き5段シーケンシャルトランスミッション「デュアロジック」を採用しており、FCAジャパンは、スポーティーなモデルに仕上がっているとアピールする。車名のマヌアーレは、イタリア語で“自ら操る”を意味するという。
エクステリアでは、スポーティーな印象をもたらすデザインのバンパーを車体前後に採用したほか、サイドスカートやリアルーフスポイラーも装備する。サテングレー仕上げのエクステリアパーツやクローム仕上げのエキゾーストパイプフィニッシャー、ダークグレー色のアルミホイールなども採用している。ボディーカラーは専用のポンペイグレーとなる。
インテリアは、レザースポークステアリングホイールや、専用シフトノブ、専用デザインのシート表皮を採用したファブリックシートなどが特徴だ。
これらを含む、500Sマヌアーレの主な装備は下記の通り。
- 15インチ5ダブルスポークアルミホイール+185/55R15タイヤ
- 500S専用フロント/リアバンパー
- 500S専用サイドスカート
- リアルーフスポイラー
- サテングレー仕上げアクセントライン
- サテングレー仕上げドアハンドル
- サテングレー仕上げテールゲートハンドル
- クローム仕上げエキゾーストパイプフィニッシャー
- 500S専用デザインファブリックシート
- 専用インストゥルメントパネル
- レザースポーツステアリングホイール(オーディオ/ハンズフリーコントローラー付き)
- 500S専用シフトノブ
価格は241万円。
(webCG)