アウディ、2019年内にディーゼルの「Q5 40 TDI」とEVの「e-tron」を日本に導入
2019.01.29 自動車ニュース![]() |
アウディ ジャパンのフィリップ・ノアック社長は2019年1月28日、東京・渋谷でメディア向けのスピーチを行い、同日発表したハイパフォーマンスワゴン「RS 4アバント」に続き、10モデル以上の新型車を2019年に導入すると発表した。
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会見の冒頭、2018年の販売実績を紹介。アウディ全体では新試験サイクルであるWLTPへの切り替えが重なり、前年比でマイナス3.5%の総販売台数に、日本でもマイナス6.5%の実績に終わったことが報告された。いっぽうでアウディのハイパフォーマンスモデルを擁するサブブランド、アウディスポーツでは、過去最高となる1017台を日本で販売。これは2017年の524台からほぼ倍となる伸びになったと、実績を語った。
2019年は、同日発表のRS 4アバントに続き、2月にはアウディ初となるクリーンディーゼルモデル「Q5 40 TDIクワトロ」を、3月には新型「A6」を日本導入。そのほか、クーペスタイルのSUV「Q8」や2代目となるコンパクトハッチバック「A1」、初のフルEV「e-tron」など、10モデル以上の新型車の年内導入を予定しているという。
こうしたニューモデルの導入にあわせて、販売ネットワークやカスタマーサービスの充実、認定中古車販売の強化などを行い、2019年はさらなる成長を目指す新たなスタートと位置付ける考えであることを明らかにした。
(webCG)