「マツダ・ロードスター30周年記念車」の予約受け付けがスタート
2019.03.25 自動車ニュースマツダは2019年3月25日、「ロードスター」の特別仕様車「30周年記念車」の商談予約受け付けを、同年4月5日に専用ウェブページで開始すると発表した。
ロードスター30周年記念車は、2019年2月のシカゴオートショーでお披露目された「マツダMX-5ミアータ 30th Anniversary Edition」の国内向けモデルである。ソフトトップモデルとリトラクタブルハードトップモデル「ロードスターRF」が設定されており、ベース車はソフトトップモデルが「RS」(MT車)、ロードスターRFが「RS」(MT車)と「VS」(AT車)となる。日本市場への割り当てはすべての仕様の合計で150台が予定されている。
ボディーカラーは専用色となる「レーシングオレンジ」で、「ロードスターを愛するすべての人々に感謝の気持ちを伝えるとともに、今後のロードスターへの期待を込めて、心が沸き立つ一日の始まりを予感させる朝焼けのようなオレンジ系の専用色」を採用したという。
特別装備の内容は以下の通り。
- ボディーカラー:レーシングオレンジ
- RAYS製鍛造アルミホイール(RAYS ZE40 RS30、「30th Anniversary」刻印入り)
- “30th Anniversary”オーナメント(シリアルナンバー付き)
- オレンジをアクセントとしたカラーコーディネート(ブレーキキャリパー、シート、エアコンルーバーベゼル、ドアトリム、インパネデコレーションパネル、シフトレバー、パーキングブレーキレバーなど)
- レカロ製シート
- ビルシュタイン製ダンパー(MT車のみ)
- Brembo製フロントブレーキキャリパー(オレンジ塗装)
- NISSIN製リアブレーキキャリパー(オレンジ塗装)
- BOSEサウンドシステム(AUDIOPILOT 2)+9スピーカー
- アルカンターラをドアトリムやインパネ、シート表皮に採用
予約受付期間はソフトトップモデルが4月5日から4月15日まで、ロードスターRFが5月27日から6月10日までとなる。先着順ではなく、応募多数の場合は抽選が予定されているが、商談予約の受け付け状況に応じて、国内販売台数について数十台程度の変更を行う場合があるとマツダは説明している。
ラインナップと価格は以下の通り。
- ロードスター30周年記念車:368万2800円
- ロードスターRF 30周年記念車:430万3800円(MT車)/426万0600円(AT車)
ロードスター30周年記念車は、ソフトトップモデルは千葉県の幕張メッセで開催される「オートモビル カウンシル2019」(会期:4月5日~7日)の会場で、ロードスターRFは大阪市のマツダのブランド発信拠点「マツダブランドスペース大阪」(展示期間:4月5日~6月10日)で、それぞれお披露目される。
(webCG)
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