【オートモビル カウンシル2019】ヤナセ、往年のメルセデスとともにレストア事業のサービスを紹介

2019.04.05 自動車ニュース
会場に展示された2台の「メルセデス・ベンツ600(W100)」と、ヤナセの吉田多孝代表取締役。
会場に展示された2台の「メルセデス・ベンツ600(W100)」と、ヤナセの吉田多孝代表取締役。拡大

輸入車の正規販売やアフターサービスなどの事業を手がけるヤナセは2019年4月5日、千葉・幕張メッセで開催中の自動車イベント「AUTOMOBILE COUNCIL 2019(オートモビル カウンシル2019)」(開催期間:4月7日まで)において、往年のメルセデス・ベンツを中心としたクラシックカーの展示を行うとともに、2018年にヤナセが設立した「ヤナセクラシックカーセンター」についての紹介を行った。

展示車両を紹介する、ヤナセオートシステムズの梶浦誠治氏。
展示車両を紹介する、ヤナセオートシステムズの梶浦誠治氏。拡大
メルセデス・ベンツ600(W100)
メルセデス・ベンツ600(W100)拡大
メルセデス・ベンツ600プルマン(W100)
メルセデス・ベンツ600プルマン(W100)拡大
ブースには1950~1990年代までの4世代の「メルセデス・ベンツSL」も展示された。
ブースには1950~1990年代までの4世代の「メルセデス・ベンツSL」も展示された。拡大
こちらの「メルセデス・ベンツSL500」は、販売用のレストアベース車である。
こちらの「メルセデス・ベンツSL500」は、販売用のレストアベース車である。拡大
レストアベース車の「メルセデス・ベンツ190E」。
レストアベース車の「メルセデス・ベンツ190E」。拡大

吉田 茂元首相のメルセデス・ベンツも

2018年4月に設立されたクラシックカーセンターは、メンテナンスや修復に特殊な技術が要求される古い輸入車を専門とした、レストアおよびリコンディショニングを行う整備工場だ。クラシックカーの中でも、30年以上前に製造された“オールドタイマー”と、昨今人気が高まっている20~30年前の“ヤングタイマー”の双方を主な対象としており、かつて世界各国のクルマを輸入し、販売はもちろん整備も手がけてきたヤナセのノウハウを生かしたサービスを提供している。

今回のイベントでは、かつて梁瀬次郎元社長が所有していた「メルセデス・ベンツ600(W100)」や、レストアが最終段階に入った状態の「600プルマン(W100)」、吉田 茂元首相が所有していた「300SEラング(W122)」を出展。さらに1950~1990年代の4世代の「メルセデス・ベンツSL」や、日本初のフォルクスワーゲンの輸入車となった「タイプI」などを展示した。

プレスカンファレンスでは、ヤナセの吉田多孝代表取締役が登壇。ヤナセでは以前から高い技術力とネットワークを生かしたクラシックカーの整備・レストアを請け負ってきたが、今後もユーザーにクラシックカーのある生活を楽しんでもらえる体制づくりと、メカニックの技術を後世に伝えることを目的に、クラシックセンターの設立を決定したと語った。

同施設には、高度な技術力が要求されるアルミボディーの修復も可能なボディーショップや、トランスミッションやオルタネーター、パワーステアリングギアボックスのリビルト工場が併設されている。また、独テュフ ラインランドのクラシックガレージ認証を受けており、その高い技術力が第三者認証機関によって認められている。サービスの対象をヤナセの取扱車に限らず、欧州車を中心にさまざまなクラシックカーに対応してくれる点も特徴だ。

ヤナセは今回の展示について、クラシックカーユーザーによるレストアサービスの利用促進に加え、クラシックカーに関心を持つ人に向けた車両販売にもつなげたいとしており、ブースには1991年式「メルセデス・ベンツSL500」と1989年式「190E」のレストアベース車2台が、販売用として展示されていた。

(文=大音安弘/写真=大音安弘、webCG)

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