新型コンパクトSUV「DS 3クロスバック」発売

2019.06.26 自動車ニュース
DS 3クロスバック
DS 3クロスバック拡大

プジョー・シトロエン・ジャポンは2019年6月26日、コンパクトSUVの新型車「DS 3クロスバック」を導入すると発表し、同日、販売を開始した。

 
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テクノロジーとラグジュアリーを融合

DS 3クロスバックは2018年10月のパリモーターショーで初公開されたDSブランド初のコンパクトSUVだ。個性的なデザインや先進技術の採用により、テクノロジーとラグジュアリーの融合がうたわれている。今回の本格上陸よりもひと足早く、4月15日には導入記念限定車のオンライン予約がスタートしていた。

エクステリアでは、大きく抑揚をつけたサイドパネルやフェンダーラインなどで彫刻的な造形を表現。Bピラー部のシャークフィンや格納式のドアハンドル、ウェザーストリップの見えないグラスエリア、縦方向に連なるデイタイムランニングライトといったディテールにより、個性とエレガンスを両立させたというのがDSの主張である。ボディーカラーは「ブランパールナクレ」「ブルーミレニアム」「グリアルタンス」「ノアールペルラネラ」「ウイスパー」「ルージュルビ」「オルアンペリアル」「ブランバンキーズ」の8色を基本に、ルーフが「ブランオパール」または「ノアールオニキス」「ダイヤモンドレッド」のバイトーン仕様も設定する。ボディーサイズは全長×全幅×全高=4120×1790×1550mmで、ホイールベースは2560mm。

インテリアでは、フラッグシップSUV「DS 7クロスバック」と同じくセンターコンソールのスイッチにクル・ド・パリ(ギョシェ彫り)を採用。ひし形を5つ組み合わせたインストゥルメントパネルのデザインや1920年代のアールデコ様式を現代的に解釈したというメーターパネルとセンタースクリーンの表示パターンもDSならではの個性だ。

パリの名所からインスピレーションを受けたという2つのテーマをインテリアに設定するのもDS 7クロスバックと同様で、フランス革命の起点に由来する「バスチーユ」はレザー(「グランシック」グレード)、またはファブリック&テップレザー(「ソーシック」グレード)仕様。ブロンズのインストゥルメントパネルに、ダイヤモンドパターンのスイッチ類とクロームカラーのベゼルを組み合わせる。シート表皮はグランシックがバサルトブラックレザー、ソーシックはインパネと同色のファブリックとなる。

「ビーシック」グレードに設定した「モンマルトル」は、ルノアールやゴッホらが議論を重ねたというクリエイティブの最先端の地から命名。ダッシュボードやドアトリム、ファブリックシートをブラックでコーディネートしたモノトーンの世界と、クロームのベゼル&センターコンソールのスイッチでコントラストを構成する。

新世代のプラットフォームを採用

シャシーにはDS 3クロスバックが初出となるグループPSAのコンパクトモデル用新世代プラットフォーム「CMP(コモンモジュラープラットフォーム)」を採用。企画設計段階からCO2の削減や軽量化、高剛性化、ノイズと振動の低減、レベル2以上の自動運転などを見据えたもので、「世界でベストとなるコンパクトカー製造の基礎」とうたわれている。DS 3クロスバックでは約22mの構造用接着剤の採用とも相まって、仮に旧プラットフォーム「PF1」を使用した場合と比較すると、約30%の剛性アップを実現したという。

パワーユニットはグループPSA内で広く用いられている1.2リッター直3ターボエンジンの最新バージョンで、ガソリンエンジン用の粒子フィルターや燃料噴射圧を250barに高めたインジェクター、電動ウェイストゲートなどを搭載。最高出力130ps/5500rpm、最大トルク230Nm/1750rpmを発生する。トランスミッションは8段ATで、駆動方式はFFのみとなる。

「安心感という心の安寧もまたラグジュアリーのひとつ」という主張の通り、充実の運転支援システムも自慢だ。緊急自動ブレーキやブラインドスポットモニターに加えて、渋滞での完全停止と3秒以内の再発進が可能なトラフィックジャムアシスト付きのアダプティブクルーズコントロール、車線維持をサポートするレーンポジショニングアシストを統合した「DSドライブアシスト」を採用。レーンポジショニングアシストは車線中央を維持するだけでなく、車線内の右寄りまたは左寄りをドライバーの好みに応じて設定できる。

ラインナップと価格は以下の通り。

  • ビーシック:299万円
  • ソーシック:357万円
  • グランシック:404万円

(webCG)

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