BMW、1シリーズクーペ&カブリオレを一部改良

2011.06.20 自動車ニュース webCG 編集部

BMW、「1シリーズクーペ&カブリオレ」をフェイスリフト

BMWジャパンは2011年6月20日、「BMW1シリーズクーペ」「BMW1シリーズカブリオレ」に小変更を施し、発売した。

今回のマイナーチェンジでは、ヘッドライト上部へのLEDアクセントラインの追加やリアコンビネーションランプのレイアウト変更など“光り物”の意匠変更により、昼夜を問わずその違いがわかるデザインとされた。

またフロントエプロンには、BMW車として初めて、「エアカーテン」と名付けられるエアロダイナミクス機能が採用された。これはフロントエプロン左右両端のエアインテークから取り込まれた空気をフロントホイールアーチに放出することで、ホイールとその周辺に起きる乱気流を抑え、空気抵抗を低減するというもの。走行安定性と燃費を向上させる効果があるという。

装備の充実も図られ、「120iクーペ」「120iカブリオレ」にはシフトパドルとETC車載器が、「135iクーペ」には外部携帯オーディオプレーヤーの接続を可能とする「USBオーディオインターフェイス」が標準装備とされた。さらに全車にヘッドライトウォッシャーが標準装備された。

各モデルの価格は以下のとおり。

・120iクーペ(6AT):395万円
・135iクーペ(6MT/7DCT):565万円/579万円
・120iカブリオレ(6AT):459万円

(webCG 曽宮)

「BMW1シリーズクーペ/カブリオレ」
「BMW1シリーズクーペ/カブリオレ」 拡大
LEDライトエレメントが追加された新デザインのヘッドライト。
LEDライトエレメントが追加された新デザインのヘッドライト。 拡大
リアコンビネーションランプもデザイン変更された。
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