ラグビーW杯2019を後援するランドローバー 大会運営に使用する車両贈呈式を開催
2019.08.30 自動車ニュース![]() |
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2019年8月30日、ランドローバーブランドが後援する「ラグビーワールドカップ2019日本大会」への、オフィシャルカーのデリバリーセレモニーを実施した。
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全275台のオフィシャルカーを提供
2011年のニュージーランド、2015年のイングランドと、ラグビーワールドカップのオフィシャルパートナーを務めたランドローバー。2019年9月20日に開催される日本大会でも、大会期間中の各国の出場選手をはじめ、関係者およびボランティアスタッフの送迎に使うオフィシャルカーを提供する。車両はフラッグシップモデルの「レンジローバー」から新型「レンジローバー イヴォーク」まで、ランドローバーの全ラインナップが対象で、特別なラッピングが施された全部で275台のオフィシャルカーが日本各地の会場で活躍する予定だ。
式典ではジャガー・ランドローバー・ジャパンのマグナス・ハンソン代表取締役社長からラグビーワールドカップ2019組織委員会の嶋津 昭事務総長へとビッグキーが手渡された。嶋津氏は「イングランド大会に訪れたときにロンドンの街をランドローバー車がたくさん走っているのを見て、大変愛されているブランドだと感じていた。日本大会にも車両を提供していただき、この上ない喜びを感じている」と感謝の意を述べた。
続いては8月28日にランドローバーのブランドアンバサダーに就任したばかりの、ラグビー元日本代表の廣瀬俊朗氏が登壇。ランドローバーはすでにリーチ・マイケル選手、田村 優選手と、2人の日本代表プレーヤーをアンバサダーに迎えているが、廣瀬氏はこの2人に対して、選手としては先輩、アンバサダーとしては後輩ということになる。廣瀬氏は「以前に田村選手がランドローバー車に乗っているのを見て、実はとてもうらやましかった。アンバサダーに就任できたのは光栄だ」とコメント。ワールドカップで日本代表がどこまで勝ち進めるか? と聞かれると「ベスト8などではなく優勝……と言いたいところですが、決勝戦でイングランドと戦ってほしい」と、英国発祥のブランドへの配慮を忘れなかった。
ワールドカップ開催を記念した特別仕様車
同日、ラグビーワールドカップ2019日本大会を記念した特別仕様車「ラグビーワールドカップ2019エディション」が、「ディスカバリー」および「ディスカバリースポーツ」にそれぞれ50台の台数限定で設定され、注文受付が開始された。
ベースモデルは「ディスカバリー ラグビーワールドカップ2019エディション」が3リッターV6ディーゼルターボエンジンを搭載する「HSE」で、「ディスカバリースポーツ ラグビーワールドカップ2019エディション」が2リッターディーゼルターボエンジンを搭載する「SE」となる。
エクステリアカラーには、大会ロゴにも使用されている富士山に由来するという「フジホワイト」を採用。ロータリー式のシフトセレクターには大会ロゴをあしらったほか、フロントのサイドベントとテールゲートには、日本代表のラグビージャージをモチーフとしたレッドとホワイトのストライプがアクセントとして加えられる。
これらを含む特別装備の内容は以下の通り。
- 日本を象徴する富士山に由来し、ランドローバーがグローバル共通名称として使用しているエクステリアカラー「フジホワイト」
- 日本代表ラグビージャージをモチーフにした、日の丸カラーのレッドとホワイトのストライプのアクセント
- ラグビーワールドカップ2019日本大会のロゴをあしらったロータリーシフトセレクター
- ブラックエクステリアパック
- 3列目シート
- 1列目&2列目シートヒーター
- ヒーテッドステアリングホイール
- ドライバーアシストパック
- リモートインテリジェントフォールド
- スマートフォンパック
価格はディスカバリー ラグビーワールドカップ2019エディションが949万円で、ディスカバリースポーツ ラグビーワールドカップ2019エディションが649万円。
(webCG)
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