アストンマーティンがブランド初のSUV「DBX」と「DBSスーパーレッジェーラ ヴォランテ」を展示【東京オートサロン2020】
2020.01.10 自動車ニュース![]() |
アストンマーティン・ジャパンは2020年1月10日、千葉県の幕張メッセで開催中の「東京オートサロン2020」(会期:2020年1月10日~12日)において、アストンマーティン初のSUV「DBX」および「DBSスーパーレッジェーラ ヴォランテ」を出展した。
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カンファレンス冒頭に登壇したアストンマーティン・アジア・パシフィック リージョナルプレジデントのパトリック・ニルソン氏は、「すべてのアストンマーティン車には、その要の部分に“美”がある。美を追求するアストンマーティンの姿勢は1913年の創業時から現在に至る107年間、まったく変わっていません」と強調。そのうえで、今春に新型「ヴァンテージ ロードスター」が発表されること、そして6.5リッターV12エンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドハイパーカー「ヴァルキリー」の完成が近いことを公表した。
続いて登場したアストンマーティン・ジャパンの寺嶋正一マネージングディレクターは、2019年11月に日本導入が発表されたアストンマーティン初のSUV、DBXに関する詳細な説明を行った。
寺嶋氏は、アストンマーティンDBXの実車を前に「この造形には随所に黄金比がちりばめられており、それが特徴的なアピアランスにつながっている」と紹介。さらにDBXには3つのコアとなるコンセプトがあり、それは「SUVとして完全な性能を有している」ということ、そして「スポーツGTとしても完全な性能を有している」ということ、さらにそのうえで「居住性、利便性等についても一切妥協がないこと」だと語った。
アストンマーティンDBXには、3つのコアパッケージと11のアクセサリーパッケージが用意される。寺嶋氏は「いかなるライフスタイルにもマッチするSUVである」と、自信のほどをのぞかせた。
そのほか、2020年のアストンマーティンは「お客さまのオーナーシップをより豊かにしたい」との考えを持っており、2020年4月5日に開催されるモーターファンフェスタにてアストンマーティンによるパレード走行を実施する予定のほか、さまざまな体験プログラムを充実させていくという。
プレスカンファレンスで流されたアストンマーティンDBXの紹介映像には、「Xつながり」ということでX JAPANのYOSHIKI氏も短時間ながら登場。その意外なコラボレーションには、会場から驚きの声が上がっていた。
(文と写真=谷津正行)
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