「フォルクスワーゲン・ティグアン」に2タイプの特別仕様車登場

2020.05.26 自動車ニュース webCG 編集部
フォルクスワーゲン・ティグアンRライン ディナウディオ
フォルクスワーゲン・ティグアンRライン ディナウディオ拡大

フォルクスワーゲン グループ ジャパンは2020年5月26日、SUV「ティグアン」に「Rライン ディナウディオ」および「Rライン ブラックスタイル」の2タイプの特別仕様車を設定し、販売を開始した。

デンマークのハイエンドオーディオメーカーであるディナウディオ社と共同開発したプレミアムサウンドシステムが備わる。
デンマークのハイエンドオーディオメーカーであるディナウディオ社と共同開発したプレミアムサウンドシステムが備わる。拡大
「ティグアンRライン ディナウディオ」にはレザーシートパッケージも標準装備となる。
「ティグアンRライン ディナウディオ」にはレザーシートパッケージも標準装備となる。拡大
ティグアンRライン ブラックスタイル
ティグアンRライン ブラックスタイル拡大
ベース車ではクロームカラーのエクステリアパーツをブラックに変更している。
ベース車ではクロームカラーのエクステリアパーツをブラックに変更している。拡大
 
「フォルクスワーゲン・ティグアン」に2タイプの特別仕様車登場の画像拡大

今回の特別仕様車はいずれも最高出力150PSの1.4リッターガソリンターボエンジンを搭載した「TSI Rライン」と、同150PSの2リッターディーゼルターボエンジンを搭載した「TDI 4MOTION Rライン」の2グレードがベース。過去にもTSIモデル、またはTDIモデルをベースに同様のコンセプトの特別仕様車が設定されたことがあるが、今回はパワートレインを選べるようになっているのがトピックだ。

ティグアンRライン ディナウディオはデンマークのハイエンドオーディオメーカーであるディナウディオ社と共同開発したプレミアムサウンドシステムを搭載。堅ろうなボディー構造と優れた遮音性との相乗効果によって臨場感あふれる高品質なサウンドを楽しめるという。8つのラウドスピーカーに加えてサブウーファーとセンタースピーカーが備わるほか、「ドルビープロロジックII」に対応。ステレオオーディオをサラウンドサウンドに変換し、臨場感と深みのあるリスニング体験ができる。さらに、人気オプションのレザーシートパッケージとDCCパッケージも装備する。

特別装備の内容は以下の通り。

  • プレミアムサウンドシステム“ディナウディオ”(総出力400W、16チャンネル、10スピーカー)
  • Rライン専用レザーシート
  • パワーシート(運転席<前後/高さ/角度/リクライニング>、メモリー付き)
  • パワーランバーサポート(運転席)
  • アダプティブシャシーコントロール“DCC”
  • Rライン専用20インチアルミホイール(255/40R20モビリティータイヤ/8.5J×20アルミホイール)
  • スペースセービングスペアタイヤ

ボディーカラーは「ディープブラックパールエフェクト」「タングステンシルバーメタリック」「オリックスホワイトマザーオブパールエフェクト」の全3色をラインナップ。価格は「TSI Rライン ディナウディオ」が544万9000円で、「TDI 4MOTION Rライン ディナウディオ」が592万9000円。

一方のティグアンRライン ブラックスタイルは、ベース車のエクステリアのクロームパーツやアルミホイールをブラックに変更しているのが特徴だ。

特別装備の内容は以下の通り。

  • 専用エクステリア(フロントグリル中央、フロントバンパー、ドアミラーハウジング、ウインドフレーム、サイドストリップ、リアスポイラー、リアストリップ<すべてブラック>)
  • ブラックルーフレール
  • 専用19インチアルミホイール(255/45R19モビリティータイヤ/8.5J×19アルミホイール<ブラックペイント>)

ボディーカラーの設定は「ディープブラックパールエフェクト」と「オリックスホワイトマザーオブパールエフェクト」の全2色。価格は「TSI Rライン ブラックスタイル」が506万円で、「TDI 4MOTION Rライン ブラックスタイル」が554万円。

(webCG)

関連キーワード:
ティグアン, フォルクスワーゲン, 自動車ニュース