最高出力421PS! 「メルセデスAMG GLA45 S 4MATIC+」登場

2020.10.22 自動車ニュース webCG 編集部
メルセデスAMG GLA45 S 4MATIC+
メルセデスAMG GLA45 S 4MATIC+拡大

メルセデス・ベンツ日本は2020年10月22日、「メルセデス・ベンツGLA」のハイパフォーマンスモデル「メルセデスAMG GLA45 S 4MATIC+」の国内導入を発表し、予約注文受け付けを開始した。納車開始は同年11月ごろが予定されている。

 
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SUVながらレースモードを設定

メルセデスAMG GLA45 S 4MATIC+は、メルセデスAMGのブランドスローガン「ドライビングパフォーマンス」を体現したとうたわれる、GLAのトップパフォーマンスモデルだ。パワフルなエンジンだけでなくシャシーやサスペンションなどにも最新の技術が惜しみなく投入されている。

パワーユニットは「世界で最もパワフルな2リッター直4ターボエンジン」とうたう「M139」エンジン。メルセデスAMGの本社で“One man - One engine”という哲学のもと、厳格な品質基準にしたがってひとりのマイスターが一基のエンジンを最初から最後まで手作業で組み上げるというこのユニットは、最高出力421PSと最大トルク500N・mを発生。パワフルなだけでなくレスポンスと吹け上がりのよさも重視されており、レブリミットは7200rpmに設定されている。トランスミッションは8段のデュアルクラッチ式AT「AMGスピードシフトDCT」が組み合わされる。

駆動方式は4WD=「AMG 4MATIC+」で、リアアクスルに内蔵された電気機械制御式多板クラッチによって前後トルク配分を100:0~50:50の範囲で連続可変的にコントロール。さらにリアデフには「AMGトルクコントロール」が備わっており、2つの電子制御式多板クラッチによって左右の後輪間でも状況に応じたトルク配分が行われる。

ドライブモードは「スリッパリー」「コンフォート」「スポーツ」「スポーツプラス」「レース」「インディビジュアル」の全6種類。パワートレインやトルク配分の制御、エキゾーストシステム、減衰力可変式サスペンションが統合的にコントロールされるほか、各モードとは独立してESPのみを「ESPオン」「ESPスポーツハンドリング」「ESPオフ」の3パターンから選べるようになっている。

エクステリアではフロントにAMG専用のラジエーターグリルを採用。エアインテークの拡大によってワイドな印象を強めている。さらに、ボディーサイドにエアカーテンをつくり出すフロントスプリッターを装備することで空力性能も改善した。

インテリアにはフル液晶メーターの「コックピットディスプレイ」にAMGモデル専用の表示スタイルを設定。ブラックのセンターマーク付きの「AMGパフォーマンスステアリング」には「AMGドライブコントロールスイッチ」が備わっている。シートはヘッドレスト一体型のセミバケットタイプが標準で、オプションによって「AMGパフォーマンスシート」も装着できる。

価格は900万円。

(webCG)

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