「レクサスIS」のマイナーチェンジモデル発売 特別仕様車“Fスポーツ モードブラック”も登場
2020.11.05 自動車ニュース![]() |
トヨタ自動車は2020年11月5日、レクサスブランドのFRスポーツセダン「IS」をマイナーチェンジするとともに特別仕様車“Fスポーツ モードブラック”を設定し、販売を開始した。
すでに2020年6月にマイナーチェンジの概要が発表されているレクサスIS。レクサスならではの乗り味“レクサスドライビングシグネチャー”をより高い次元に昇華させたほか、ワイド&ローなフォルムにこだわったよりアグレッシブなデザインを採用。さらに予防安全装備「Lexus Safety System+」も最新バージョンを搭載するなど、大規模なアップデートが施されている。
マイナーチェンジモデルのラインナップと価格は以下の通り。
- IS300:480万円(FR車)
- IS300“Fスポーツ”:535万円(FR車)
- IS300“バージョンL”:555万円(FR車)
- IS300h:526万円(FR車)/568万円(4WD車)
- IS300h“Fスポーツ”:580万円(FR車)/622万円(4WD車)
- IS300h“バージョンL”:600万円(FR車)/642万円(4WD車)
- IS350“Fスポーツ”:650万円(FR車)
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特別仕様車“Fスポーツ モードブラック”はIS350およびIS300の“Fスポーツ”グレードがベース。専用のアルミホイールやカラーコーディネートで、ISの特徴である走りとデザインに磨きをかけたとうたわれるモデルだ。
足元にはBBSと共同開発したマットブラック塗装の鍛造アルミホイールを採用し、ばね下重量の低減を実現。ホイール表面の滑らかさにこだわっており、職人が30年以上かけて培ってきた技術によって一本ずつ手作業で丁寧に仕上げているという。
内装にはアッシュ材を銀墨色に仕上げた専用デザインのステアリングホイールやオーナメントパネルを採用。アッシュ材の流麗な木目に高輝度塗装を施すことで、光を受けると銀墨の独特の輝きに移ろい、太陽光を受けると鮮やかな銀色が出現するなど、自然素材が持つ本来の質感を際立たせている。これらは加工から研磨、塗装までの各工程を職人が一つずつ手作業で仕上げているという。さらに“Fスポーツ”専用シートや専用メーターオープニング画面なども装備する。
これらを含む特別装備の内容は以下の通り。
- 専用鍛造アルミホイール(BBS製マットブラック塗装)
- “Fスポーツ”専用本革スポーツシート(運転席ポジションメモリー/運転席・助手席ベンチレーション機能付き)
- トルセンLSD(リアデファレンシャルギア)
- 専用アッシュ(オープンフィニッシュ/銀墨)+“Fスポーツ”専用ディンプル本革ステアリングホイール(パドルシフト付き)
- オーナメントパネル(パワーウィンドウスイッチベース部)専用アッシュ[オープンフィニッシュ/銀墨]
- “Fスポーツ”専用8インチTFT液晶式メーター(専用オープニング画面)
- 三眼フルLEDヘッドランプ(ロー・ハイビーム)&LEDフロントターンシグナルランプ
- 後席SRSサイドエアバッグ
- オート電動格納式ドアミラー(広角・運転席自動防げん・鏡面リバース連動ラストメモリー付きチルトダウン・メモリー・ヒーター付き/専用ブラック塗装)
- パワーイージーアクセスシステム(運転席オートスライドアウェイ&リターンメモリー機能付き)
価格はIS300“Fスポーツ モードブラック”が585万円で、IS350“Fスポーツ モードブラック”が700万円。
(webCG)