「ジープ・ラングラー アンリミテッド」に「ウィリスMB」をモチーフとした限定モデル登場
2020.12.08 自動車ニュース![]() |
FCAジャパンは2020年12月7日、ジープブランドのクロスカントリーモデル「ラングラー」に特別仕様車「Sarge Green(サージグリーン)」を設定し、同日、販売を開始した。
今回の特別仕様車は、ラングラーの5ドアモデルである「ラングラー アンリミテッド」をベースに、ジープブランドのルーツである“ミリタリー”をテーマにしたカラーや装備を採用したモデルである。
ベースとなるのは、快適性を高めた上級グレード「サハラ」の3.6リッターV6モデル、および高いオフロード性能を誇る「ルビコン」の2モデルで、ボディーカラーにはカタログモデルには設定のない「サージグリーンC/C(クリアコート)」を採用。軍用車「ウィリスMB」をほうふつとさせる外装に対し、内装は両モデルともブラックレザー仕様とすることで、上質で引き締まったイメージを付与しているという。
このほかにも、フロントフェンダーには純正アクセサリーなどを手がける米Mopar(モパー)チームが日本専用にデザインした「パラシュートマン」のステッカーを貼付。背面タイヤにも、パラシュートで降下するウィリスMBをモチーフとした「Willysスペアタイヤカバー」を特別装備している。
価格はアンリミテッド サハラ サージグリーンが595万円、アンリミテッド ルビコン サージグリーンが631万円。販売台数は前者が200台、後者が100台となっている。
(webCG)
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