新型「ルノー・キャプチャー」デビュー 利便性や安全性も大幅向上

2021.02.04 自動車ニュース
ルノー・キャプチャー
ルノー・キャプチャー拡大

ルノー・ジャポンは2021年2月4日、コンパクトSUV「キャプチャー」の新型を同年2月25日に発売すると発表した。

先代比で全長は95mmアップ。ホイールベースも35mm延長された。
先代比で全長は95mmアップ。ホイールベースも35mm延長された。拡大
ボディーカラーは全6種類ラインナップされる。
ボディーカラーは全6種類ラインナップされる。拡大
「インテンス」グレードのインテリア。ボディーカラーが「オランジュ アタカマ メタリック」のモデルはブラックとオレンジの2トーンカラー(写真)となる。それ以外のインテンスおよび上級グレード「インテンス テックパック」はブラック内装が組み合わされる。
「インテンス」グレードのインテリア。ボディーカラーが「オランジュ アタカマ メタリック」のモデルはブラックとオレンジの2トーンカラー(写真)となる。それ以外のインテンスおよび上級グレード「インテンス テックパック」はブラック内装が組み合わされる。拡大
センターコンソールの下段トレーにはスマートフォンの非接触充電機能が備わる。
センターコンソールの下段トレーにはスマートフォンの非接触充電機能が備わる。拡大

とくに変わったのは室内

2013年のデビュー以来、初のフルモデルチェンジを迎えたルノー・キャプチャー。新型は全方位的な進化を果たし、コンパクトカーの域を超えるレベルに到達したとアピールされる。

躍動感とエレガンスを追求したという外装のデザインは、都会の街並みとのマッチングも意識したもの。新世代の他ルノー車と共通のCシェイプデイタイムランプや、ツートンカラーのルーフ、アルミ製のルーフレール、車体前後のスキッドプレート、ボディー下端を覆うモールディングなどが特徴とされる。

ボディーサイズは全長×全幅×全高=4230×1795×1590mm。先代と比べた場合、95mm長く、15mm幅広く、5mm高くなっている。ホイールベースも2640mmと、先代比で35mm延長されており、車内空間の拡大と快適性の向上に貢献しているという。

内装では、水平基調のダッシュボードや、前方に突き出したフローティング形状のセンターコンソール、運転席側に向けて角度がつけられた7インチのセンターモニターなどがポイント。なかでも目を引くセンターコンソールは、シフトレバーをドライバーに近づけることでドライビングポジションを最適化し、軽い操作感のバイワイヤ式シフトレバーと相まって、正確な変速を可能にするという。その下に配置されたトレーでは、スマートフォンの非接触充電が可能だ。

さらに、エアバッグの小型化によりステアリングホイールのセンターパッドが小さくなったため、計器盤の視認性が向上。メーターパネルは従来の機械式から液晶式へと変更されている。スマートフォンとの連携機能の充実も図られ、Apple CarPlayやAndroid Autoといったアプリケーションにも対応。後席用のUSBソケット(2つ)や12Vのアクセサリーソケット、Fresh Air Speakerを採用したBOSEのオーディオシステムなども備わる。

荷室の容量は、5人乗車時で536リッター。分割式の後席を倒すことで最大1235リッターにまで拡大できる。

ボディーカラーが「オランジュ アタカマ メタリック」の「インテンス」には、2トーンカラーのファブリックシートが装着される。それ以外のインテンスは、ファブリック×レザー調のコンビシート(ブラック)。「インテンス テックパック」のものは本革仕立てとなる。
ボディーカラーが「オランジュ アタカマ メタリック」の「インテンス」には、2トーンカラーのファブリックシートが装着される。それ以外のインテンスは、ファブリック×レザー調のコンビシート(ブラック)。「インテンス テックパック」のものは本革仕立てとなる。拡大
片側のドアポケットにはドリンクが2つおさまる。
片側のドアポケットにはドリンクが2つおさまる。拡大
荷室の容量は最大1235リッター。写真はゴルフバッグを3つ縦に積んだ様子。
荷室の容量は最大1235リッター。写真はゴルフバッグを3つ縦に積んだ様子。拡大
フロントまわりは新世代のルノー顔。SUVらしい装備としてスキッドプレートが装着されている。
フロントまわりは新世代のルノー顔。SUVらしい装備としてスキッドプレートが装着されている。拡大
リアのコンビランプにもCシェイプのシグネチャーを採用。
リアのコンビランプにもCシェイプのシグネチャーを採用。拡大
「キャプチャー」には「ルーテシア」と同じ排気量の1.3リッターターボエンジンが搭載されるが、よりパワフルな仕様となっている。
「キャプチャー」には「ルーテシア」と同じ排気量の1.3リッターターボエンジンが搭載されるが、よりパワフルな仕様となっている。拡大

より安全かつ快適に

新型キャプチャーには新設計の「CMF-Bプラットフォーム」が採用されており、プラットフォーム同様、ルノー・日産・三菱のアライアンスにより開発された1.3リッター直噴直4ターボエンジンが搭載されている。最高出力154PS、最大トルク270N・mというアウトプットは、ハッチバックの現行型「ルーテシア」に比べ23PSと30N・m増し。トランスミッションは先代よりもギアが1段多い7段AT(EDC)で、燃費性能についてはWLTCモードで17.0km/リッター(ルーテシアと同スペック)と公表される。

駆動方式はFFのみ。走行モードは、個別設定も可能な初期モード「My Sense」と、スポーツ走行に適した「Sport」、燃費重視の「Eco」が選択できる。これらの操作により、パワートレインのみならず、パワーステアリングやエアコンの設定、計器盤のグラフィック、アンビエントライト(全8色)などが変化する。

また走行中の快適性にも配慮されており、新しい防音材の採用・追加と、フロントガラスへの防音フィルムの使用、シーリング方法の見直し等により、静粛性が高められている。

運転支援システムの大幅強化も、新型キャプチャーのセリングポイント。ストップ&ゴー機能付きの「アダプティブクルーズコントロール」や歩行者・自転車検知機能付きの「アクティブエマージェンシーブレーキ」、後側方の車両検知警報、交通標識の認識機能、俯瞰(ふかん)したかのような映像で駐車をサポートする「360度カメラ」、ハイビームの切り替えを自動で行う「オートハイ/ロービーム」などが標準で備わる。

新型ルノー・キャプチャーのラインナップと価格は以下の通り。

  • キャプチャー インテンス:299万円
  • キャプチャー インテンス テックパック:319万円

ボディーカラーは以下の6種類が選べる(カッコ内はルーフカラー)。

  • ブラン ナクレ メタリック(ノワール エトワール メタリック)
  • オランジュ アタカマ メタリック(ノワール エトワール メタリック)
  • ブルー アイロン メタリック(ノワール エトワール メタリック)
  • ルージュ フラム メタリック(ノワール エトワール メタリック)
  • ブルー マリン フュメ(ノワール エトワール メタリック)
  • ノワール エトワール メタリック(ブラン アルバトル)

(webCG)

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