新型「フォルクスワーゲン・ゴルフ」の注文受け付けスタート 2021年半ばに導入

2021.02.09 自動車ニュース webCG 編集部
新型フォルクスワーゲン・ゴルフ(日本仕様は右ハンドル)
新型フォルクスワーゲン・ゴルフ(日本仕様は右ハンドル)拡大

フォルクスワーゲン グループ ジャパンは2021年2月9日、同年半ばに正式発売を予定している新型「ゴルフ」の先行注文受け付けを開始した。導入開始時は、48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載した3モデルをラインナップする。

48V電源システムとベルト駆動式スタータージェネレーター、48Vリチウムイオンバッテリーによるマイルドハイブリッドパワートレイン「eTSI」を搭載。
48V電源システムとベルト駆動式スタータージェネレーター、48Vリチウムイオンバッテリーによるマイルドハイブリッドパワートレイン「eTSI」を搭載。拡大
液晶メーターやタッチパネル式のディスプレイなどが採用されたインテリア。バイワイヤ式のシフトレバーを採用している。
液晶メーターやタッチパネル式のディスプレイなどが採用されたインテリア。バイワイヤ式のシフトレバーを採用している。拡大
10.25インチ液晶ディスプレイを用いたデジタルメータークラスター「デジタルコックピットプロ」を搭載。
10.25インチ液晶ディスプレイを用いたデジタルメータークラスター「デジタルコックピットプロ」を搭載。拡大

新型ゴルフは、2019年10月に本国で発表された8代目。「デジタル化」「電動化」「運転支援システム」において大幅な進化を遂げたという。

デジタル化については10.25インチ液晶ディスプレイを用いたデジタルメータークラスター「デジタルコックピットプロ」を全車に標準装備し、最新世代のデジタルインターフェースを採用。電動化ではフォルクスワーゲン初となる48Vマイルドハイブリッドシステムの搭載がトピックだ。運転支援システムではドライバーが運転中に意識を失うなど万が一の事態が発生しても安全に車両を停止させる緊急時停車支援システム「エマージェンシーアシスト」といったフォルクスワーゲン初となる最新テクノロジーの採用がアナウンスされている。

日本に導入されるのは、1リッターエンジンに48Vマイルドハイブリッドシステムを組み合わせた「eTSIアクティブ」と1.5リッターエンジン+マイルドハイブリッドの「eTSIスタイル」「eTSI Rライン」の3グレード。ボディーカラーは新色の「ライムイエローメタリック」を含む全8色から選択できる。

2021年3月末までの予約分にはオプション費用5万円分のサポートを実施。さらに現在所有する車両が同年4月末までに車検を迎える場合は買い替えを前提として、車検費用10万円を提供するキャンペーンも実施するという。

(webCG)

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