「MINIクロスオーバー」に新たなエントリーモデル「バッキンガム」が登場

2021.05.07 自動車ニュース webCG 編集部

BMWジャパンは2021年5月7日、MINIブランドのコンパクトSUV「MINIクロスオーバー」に新モデル「バッキンガム」を追加し、販売を開始した。納車開始は同年5月中旬を予定している。

バッキンガムは、最高出力102PS(75kW)、最大トルク190N・mを発生する1.5リッター直3ガソリンターボエンジンを搭載した、MINIクロスオーバーの新しいエントリーモデルである。現在、MINIクロスオーバーはディーゼルモデルがラインナップの主流となっており、ハイパフォーマンスモデルの「ジョンクーパーワークス クロスオーバーALL4」や、プラグインハイブリッド車「クーパーS EクロスオーバーALL4」を除くと、ガソリンエンジンが選べるのは同モデルのみとなる。

エントリーモデルでありながら、新型のマルチディスプレイメーターパネルや、ドライビングアシスト機能、リアビューカメラ、パーキングアシスト機能などを標準で備えるなど、充実した装備が特徴。また同車専用の装飾として、ユニオンジャックをモチーフとしたサイドスカットルや、リアステッカーを装備。特別感を演出している。

価格は395万円。

(webCG)

MINIクロスオーバー(写真は欧州仕様の「クーパーALL4」)
MINIクロスオーバー(写真は欧州仕様の「クーパーALL4」)拡大

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