直列2気筒の新型スーパースポーツバイク「YZF-R7」がデビュー

2021.05.20 自動車ニュース
ヤマハYZF-R7(写真の車体色はディープパープリッシュブルーメタリック)
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ヤマハ発動機は2021年5月19日、新型スーパースポーツバイク「YZF-R7」を欧米で発売すると発表した。日本国内では同年の冬以降に販売開始する予定。

ホイールのサイズは前後とも17インチ。
ホイールのサイズは前後とも17インチ。拡大
2気筒エンジンは「MT-07」のものと共通。
2気筒エンジンは「MT-07」のものと共通。拡大
フロントフォークは「MT-07」の正立式とは異なり、倒立式となる。「挙動のわかりやすさ」が重要視されている。
フロントフォークは「MT-07」の正立式とは異なり、倒立式となる。「挙動のわかりやすさ」が重要視されている。拡大
ヤマハブラックと呼ばれる黒の車体色もラインナップされる。
ヤマハブラックと呼ばれる黒の車体色もラインナップされる。拡大

YZF-R7の開発コンセプトは「Fun Master of Super Sport」。既存のネイキッドバイク「MT-07」の基本コンポーネンツを使い、最新スーパースポーツのスタイルとスポーティーなハンドリングを調和させつつ、幅広い技量のライダーが扱いきれるモデルを目指したという。

主なセリングポイントは以下の通り。

  • パワートレイン:MT-07(2021年モデル)と同一仕様のCP2エンジンを採用。慣性トルクが少なく、燃焼室のみで生み出される燃焼トルクだけを効率よく引き出すよう設計されている。2次減速比はMT-07と異なる値(43/16=2.687→42/16=2.625)に変更。アシスト&スリッパークラッチが備わっており、クラッチレバー操作の荷重低減、大きなバックトルクによる車体挙動への影響やエンジンブレーキの過度な発生を抑える。
  • フレーム:MT-07と同じ基本骨格に、アルミ製のセンターブレースをリジッドマウントするなど、各部の締め付け剛性を最適化してピボットまわりのねじり剛性を向上。あわせて全体の剛性バランスをチューニングした。倒立式フロントサスペンションと相まって、ライダーの入力に対するリニアな反応や切り返し時の機敏さ、ステップワークに対する優れた応答性などを実現している。
  • サスペンション:41mmインナーチューブの倒立式フロントサスペンション(新設計)を採用。減衰力とばね定数を最適化し、車体挙動の分かりやすさ、ワインディングロードやショートサーキットでの操縦性の高さなどを主眼にセッティングした。リアはリンク式モノクロスサスペンション(減衰特性、ばね定数はYZF-R7専用)。
  • ライディングポジション:スポーティーで伏せやすく、制動時のホールド性に優れるライディングポジションを設定。シート幅が狭く座面後方は広いため、ポジションの自由度が高く、ワインディングロードや高速道路、サーキットでのスポーツ走行など幅広い用途に対応できる。
  • スタイリング:デザインコンセプトは「Skinny Proportion for Perfect Control」。M字ダクトや2眼ポジションランプなど「YZF-R1」が持つRシリーズとしてのスタイリングアイコンを継承。ヘッドランプはM字ダクトの中央にバイファンクションの1灯式となっている。

今回発表された米国仕様車のスペックは以下の通り。

  • ボディーサイズ:全長×全幅×全高=2070×705×1160mm
  • ホイールベース:1395mm
  • シート高:835mm
  • 重量:188kg
  • エンジン:689cc 水冷4ストローク直列2気筒 DOHC 4バルブ
  • 最高出力:--PS(--kW)/--rpm
  • 最大トルク:67N・m(6.8kgf・m)/6500rpm

(webCG)

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