「ポルシェ・マカン」の改良モデル登場 全モデルでエンジンがパワーアップ

2021.07.21 自動車ニュース
ポルシェ・マカンS
ポルシェ・マカンS拡大

ポルシェジャパンは2021年7月20日、コンパクトSUV「マカン」の改良モデルを発表し、予約注文受け付けを開始した。

「マカンS」は、従来型比で26PSアップとなる最高出力380PSの2.9リッターV6ツインターボを搭載している。
「マカンS」は、従来型比で26PSアップとなる最高出力380PSの2.9リッターV6ツインターボを搭載している。拡大
「マカンS」のインテリア。「911」譲りとなる「マルチファンクションGTスポーツステアリングホイール」が備わる。
「マカンS」のインテリア。「911」譲りとなる「マルチファンクションGTスポーツステアリングホイール」が備わる。拡大
コンパクトになったシフトセレクターレバーやタッチパネル式の新しいセンターコンソールが目を引く最新型「マカンS」のインテリア。
コンパクトになったシフトセレクターレバーやタッチパネル式の新しいセンターコンソールが目を引く最新型「マカンS」のインテリア。拡大
マカンGTS(GTSスポーツパッケージ装着車)
マカンGTS(GTSスポーツパッケージ装着車)拡大
「マカンGTS」には、従来型を60PS上回る最高出力440PSの2.9リッターV6ツインターボが搭載される。
「マカンGTS」には、従来型を60PS上回る最高出力440PSの2.9リッターV6ツインターボが搭載される。拡大
21インチホイールが標準装備となる「マカンGTS」。7種類の新デザインホイールもオプション設定されている。
21インチホイールが標準装備となる「マカンGTS」。7種類の新デザインホイールもオプション設定されている。拡大

今回発売されるのは、「マカン」と「マカンS」、「マカンGTS」の3バージョン。全モデルにおいて従来型よりも、エンジン出力が大幅に向上している。トップモデルとなるマカンGTSの2.9リッターV6ツインターボは、従来型を60PS上回る最高出力440PSを発生。マカンSの2.9リッターV6ツインターボは26PSアップの同380PSを、エントリーモデルとなるマカンに積まれる新開発の2リッター直4ターボは13PSアップの最高出力265PSを発生する。

すべてのエンジンに、ポルシェが「PDK」と呼ぶ7段DCT(デュアルクラッチトランスミッション)と「ポルシェトラクションマネジメント(PTM)4WDシステム」が組み合わされている。

シャシーについては、「ポルシェアクティブサスペンションマネジメント(PASM)」をマカンにオプション設定し、マカンSおよびマカンGTSに標準装備する。ダンパー特性などがモデルごとに最適化されており、4輪の減衰力を個別に連続的かつアクティブに調整すると説明されている。

マカンGTSでは、車高を10mm低く設定するスポーツエアサスペンションを標準装備。エアサスペンションの剛性は、フロントアクスルが従来型よりも10%、リアアクスルが同15%高くなった。オプションの「GTSスポーツパッケージ」を選択すると、21インチサイズの「GTデザインホイール」とパフォーマンスタイヤ、「ポルシェトルクベクトリングプラス(PTVプラス)」、「スポーツクロノパッケージ」が装備され、パフォーマンスがさらに向上するという。

前後のデザインが変更されたエクステリアも、最新型マカンの特徴となる。新しい立体構造を用いたフロントバンパーが標準装備され、同様の構造を用いたサイドブレードもオプションで選択できる。LEDヘッドランプ「ポルシェダイナミックライトシステム(PDLS)」とスポーツデザインエクステリアミラーが全モデルで標準装備となり、ホイールも大径化。マカンは19インチ、マカンSは20インチ、マカンGTSは21インチが標準サイズで、7種類の新デザインホイールもオプション設定されている。

インテリアでは、タッチパネル式の新しいセンターコンソールやコンパクトになったシフトセレクターレバー、新デザインの「マルチファンクションGTスポーツステアリングホイール」などの採用が目を引く。「ゲンチアンブルー」や「パパイヤ」、「クレヨン」のレザートリムとコントラストステッチのパッケージがオプションとして用意されたのもトピックである。

ボディーカラーは新色の「パパイヤメタリック」と「ゲンチアンブルーメタリック」、マカンGTS(GTSスポーツパッケージ装着車)に用意される「パイソングリーン」を含む、全14色をラインナップしている。

価格はマカンが754万円、マカンSが977万円、マカンGTSが1188万円。導入されるのは7段PDKの右ハンドル仕様のみとなる。

(webCG)

関連キーワード:
マカン, ポルシェ, 自動車ニュース

ポルシェ マカン の中古車
あなたにおすすめの記事
関連記事
  • ポルシェ・マカンGTS(4WD/7AT)【試乗記】 2020.12.12 試乗記 マイナーチェンジを受けた「ポルシェ・マカンGTS」に試乗。最高出力380PSの新世代2.9リッターV6ターボエンジンと熟成されたシャシーの出来栄えをチェックしながら、他のモデルとは異なるGTSならではの特徴と魅力を探った。
  • フォルクスワーゲン・パサートヴァリアントTDI Rライン(FF/7AT)【試乗記】 2021.7.16 試乗記 「パサートヴァリアント」といえばフォルクスワーゲンのモデルラインナップのなかでも、特に“質実剛健”なイメージの強いモデルだろう。今回はその最上級グレードにして「カッコよさ」を強調した「TDI Rライン」に試乗。果たしてその印象やいかに!?
  • ポルシェ911ターボ(4WD/8AT)【試乗記】 2021.7.3 試乗記 最高出力580PS、最大トルク750N・mのパフォーマンスを誇る「ポルシェ911ターボ」に試乗。さまざまなステージで600km以上を走り込むと、先に登場した上位モデル「ターボS」とのちがいが見えてきた。果たしてこの“素のターボ”を選ぶ意味とは?
  • BMW M3コンペティション(前編) 2021.7.22 谷口信輝の新車試乗 今回谷口信輝が試乗するのは、フルモデルチェンジした「BMW M3コンペティション」。最高出力510PSの高性能セダンに対峙したレーシングドライバーは、ファーストタッチでどんなことを感じたのか。
  • フォルクスワーゲン・アルテオン シューティングブレークTSI 4MOTIONエレガンス【試乗記】 2021.7.23 試乗記 フォルクスワーゲンのフラッグシップ「アルテオン」がマイナーチェンジ。注目はこの改良を機に登場したステーションワゴン「アルテオン シューティングブレーク」である。流麗なフォルムと実用性の高さをうたうニューフェイスの仕上がりやいかに。
ホームへ戻る