「ジープ・ラングラー アンリミテッド」にジープの原点をイメージした限定モデルが登場
2021.08.25 自動車ニュース![]() |
FCAジャパンは2021年8月24日、ジープブランドのクロスカントリーモデル「ラングラー アンリミテッド」に特別仕様車「ラングラー アンリミテッド ウィリス」を設定し、同年9月4日に300台限定で販売すると発表した。
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今回のジープ・ラングラー アンリミテッド ウィリスは、1948年に発表されたジープの原点ともいうべき「ウィリスオーバーランドCJ-3A」のスピリットを受け継ぐという限定車。悪路で車体下部を保護するロックレールや、滑りやすい路面でタイヤの空転を抑えることで推進力を高めるアンチスピンリアディファレンシャル、「ラングラー ルビコン」と共通となるDana社製M220リアアクスルを搭載し、オフロード性能を強化したという。
エクステリアについてはブラック仕上げの専用フロントグリルやグロスブラックに塗装された17インチアルミホイール、「WILLYS」ボンネットデカール、「4 WHEEL DRIVE」リアゲートデカールが装備されるほか、「Jeep」バッジと「TrailRated」バッジはマットブラック仕上げになっている。
ボディーカラーは、ミリタリー感を演出する限定車専用色の「サージグリーンC/C」(100台限定)と、通常はルビコン専用色となる「スティンググレーC/C」(200台限定)の2色が設定されている。
装備はベース車である「アンリミテッド スポーツ」に準じたもので、LEDヘッドランプや車庫入れをサポートする「ParkSenseフロント・リアパークアシスト」「Parkviewリアバックアップカメラ」、ストップ機能付きアダプティブクルーズコントロールなどを装備する。
価格は568万円。
(webCG)