「シトロエンC3」にアパレルブランドとのコラボモデル「セントジェームス」が登場

2021.11.04 自動車ニュース webCG 編集部
シトロエンC3 SAINT JAMES(セントジェームス)
シトロエンC3 SAINT JAMES(セントジェームス)拡大

グループPSAジャパンは2021年11月4日、シトロエンのBセグメントコンパクト「C3」に特別仕様車「SAINT JAMES(セントジェームス)」を設定し、同日、販売を開始した。

 
「シトロエンC3」にアパレルブランドとのコラボモデル「セントジェームス」が登場の画像拡大
 
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日本独自の特別仕様車がグローバルモデルとして復活

C3セントジェームスは、車名にも表れている通り、アパレルブランドであるセントジェームスとシトロエンのコラボレーションモデルである。セントジェームスとは、フランス北部のノルマンディー地方に位置する同名の市をルーツに持つカジュアルブランドであり、創設は1889年と長い歴史を持つ。アイコンともなっているコットンボーダーシャツを筆頭に、伝統に裏打ちされた製品をリリースし続けている。

両社のコラボレーションモデルとしては、2019年6月に日本独自の特別仕様車として「C3 × SAINT JAMES」が設定されている。今回のモデルは、この日本限定車にフランスのシトロエン本社が触発される形で企画されたもので、グローバルモデルとしてフランス、イギリス、ドイツ、オランダで販売。再び日本でも販売されることとなった。

内外装の仕様は2019年のモデルとは異なっており、エクステリアではルーフに青、赤、白のトリコロールと「SAINT JAMES」のロゴのステッカーを採用。Cピラーにもトリコロールのステッカーをあしらい、フロントドアにはセントジェームスのバッジを装着している。

一方インテリアには、「シャイン」グレードのシートをベースに独自のデザインを施した、「専用ファブリック/テップレザー アドバンストコンフォートシート」を装備。テップレザーで仕立てたヘッドレストやショルダー部、およびアクセントとなるファブリックの仕様を変更するとともに、赤いステッチと「SAINT JAMES」のタグを採用している。

インストゥルメントパネルはブラックのテップレザーとホワイトのステッチの組み合わせで、センターコンソールのシフトレバー下には「SAINT JAMES」のバッジを採用。旅行かばんの持ち手をイメージしたというインナードアハンドルにも、青と赤でデザインされたアクセントを追加している。さらに、白いパイピングが入ったフロアマットや取扱説明書などを入れるハンドブックケースも、同車の特別装備品となっている。

ボディーカラーは「サーブル」と「ブラン バンキーズ」の2種類。アクティブセーフティーブレーキやLEDヘッドライト&インテリジェントハイビーム、フロント&バックソナー、バックカメラ、16インチアロイホイールなど、主要装備はベース車であるC3シャインと同一となっている。

価格は272万5000円。

(webCG)

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