スバルが新型「WRX S4」を発表 最高出力275PSの2.4リッター水平対向4気筒ターボを搭載

2021.11.25 自動車ニュース
スバルWRX S4
スバルWRX S4拡大

スバルは2021年11月25日、スポーツセダン「WRX S4」の新型を発表した。

新世代の「スバルグローバルプラットフォーム」と「フルインナーフレーム構造」を採用。構造用接着剤の使用範囲を拡大し、ボディーを大幅に強化している。
新世代の「スバルグローバルプラットフォーム」と「フルインナーフレーム構造」を採用。構造用接着剤の使用範囲を拡大し、ボディーを大幅に強化している。拡大
ボディーサイズは全長×全幅×全高=4670×1825×1465mm、ホイールベースは2675mm。ボディーは「Aggressive」というコンセプトのもとにデザインされたという。
ボディーサイズは全長×全幅×全高=4670×1825×1465mm、ホイールベースは2675mm。ボディーは「Aggressive」というコンセプトのもとにデザインされたという。拡大
インテリアは「レヴォーグ」のデザインを踏襲。ブラック基調のインパネ加飾やレッドステッチが、スポーティーなイメージを演出している。
インテリアは「レヴォーグ」のデザインを踏襲。ブラック基調のインパネ加飾やレッドステッチが、スポーティーなイメージを演出している。拡大
「STI Sport R」や「STI Sport R EX」グレードには、表皮にウルトラスエードを採用したレカロ製のフロントシートがオプション設定される。
「STI Sport R」や「STI Sport R EX」グレードには、表皮にウルトラスエードを採用したレカロ製のフロントシートがオプション設定される。拡大
2.4リッター水平対向4気筒直噴ターボエンジンは、最高出力275PS/5600rpm、最大トルク350N・m/ 2000-4800rpmを発生。
2.4リッター水平対向4気筒直噴ターボエンジンは、最高出力275PS/5600rpm、最大トルク350N・m/ 2000-4800rpmを発生。拡大
ホイールアーチに備わるプラスチックトリムは、2017年の東京モーターショーで発表された「VISIV PERFORMANCE CONCEPT」に用いられた意匠。走行中の空気を排出するエアアウトレットが組み込まれている。
ホイールアーチに備わるプラスチックトリムは、2017年の東京モーターショーで発表された「VISIV PERFORMANCE CONCEPT」に用いられた意匠。走行中の空気を排出するエアアウトレットが組み込まれている。拡大
WRX S4 STI Sport R EX
WRX S4 STI Sport R EX拡大

2.4リッター水平対向4気筒ターボを搭載

先代のWRX S4は2014年8月に登場。今回が初のフルモデルチェンジとなる。スバルは新型WRX S4を「動力性能や操縦安定性、静粛性や乗り心地などのあらゆる性能を磨き上げ、卓越した走行性能と4ドアセダンの実用性を兼ね備えたスバルのAWDパフォーマンスを象徴するモデル」と紹介している。

車体骨格に同社のスポーツワゴン「レヴォーク」と同じく新世代の「スバルグローバルプラットフォーム」と「フルインナーフレーム構造」を用い、構造用接着剤の積極的な採用などによってボディーを強化。思いのままに運転する楽しさとともに、クルマに乗るすべての人が快適に過ごせる上質な走りを提供するという。

ボディーサイズは全長×全幅×全高=4670×1825×1465mm、ホイールベースは2675mm。従来モデルに比べ全長と全幅は拡大されたが、全高は低く設定されている。ホイールベースは2675mmで、これは従来モデルよりも25mm、最新のレヴォーグよりも5mm長い数値となる。

サスペンションはフロントがストラット式、リアがダブルウイッシュボーン式と従来型を踏襲。新型への搭載にあたってはジオメトリーを最適化し、従来型より実用ストロークを延ばすなど、接地性や走行安定性の向上に磨きをかけている。モーターアシスト軸とステアリング操作軸を別軸とした2ピニオン方式の電動パワーステアリングの採用も、新型での進化ポイントとして挙げられる。

エンジンは従来型から排気量が400cc拡大された2.4リッター水平対向4気筒直噴ターボ「DIT」エンジンで、最高出力275PS/5600rpm、最大トルク350N・m/ 2000-4800rpmを発生。従来の「スポーツリニアトロニック」からレシオ網羅率を拡大し、加速性能を高めるとともに振動と騒音の低減により動的質感を向上させたとうたわれる8段マニュアルモード付き「スバルパフォーマンストランスミッション」(CVT)が組み合わされる。駆動方式は全車AWDで、WLTCモードの燃費値は10.8km/リッターと発表されている。

国内に先駆け2021年9月に発表された米国仕様車には6段MT車もラインナップするが、今回発表された日本での販売モデルは、全車にCVTが搭載される。

インテリアの基本デザインはレヴォーグに共通しており、12.3インチサイズのフル液晶メーターや、縦型11.6インチのセンターインフォメーションディスプレイが目を引く。「STI Sport R」や「STI Sport R EX」には、表皮にウルトラスエードを採用した、レカロ製のフロントシートがオプション設定されている。

スバル自慢の先進安全装備「アイサイト」の最新世代が全車に標準装備され、高精度マップを活用した渋滞時ハンズオフアシストや渋滞時発進アシスト、アクティブレーンチェンジアシスト、カーブ前速度制御、料金所前速度制御、ドライバー異常時対応システムなどを盛り込んだ「アイサイトX」が「GT-H EX」とSTI Sport R EXに装備される。

グレードラインナップと価格は以下の通り。

  • GT-H:400万4000円
  • GT-H EX:438万9000円
  • STI Sport R:438万9000円
  • STI Sport R EX:477万4000円

(webCG)

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