ケンカしながら切磋琢磨 トヨタが車両開発の活性化に意欲【東京オートサロン2026】
2026.01.09 自動車ニュース 拡大 |
TOYOTA GAZOO Racingは2026年1月9日、東京オートサロン2026(会期:1月11日まで)の会場でプレスカンファレンスを開催した。
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「喧嘩(けんか)3本勝負」という物騒なタイトルが冠されたTOYOTA GAZOO Racingのプレスカンファレンス(というかトークセッション)は、まずは司会の富川悠太氏とモリゾウこと豊田章男会長が登壇し、「親子ゲンカ」からスタート。
この“喧嘩”はモリゾウとダイハツで「ハイゼット トラック」のカスタム具合を競うというもので、トヨタブースとダイハツブースとの間を生中継でつなぎ、ダイハツの星加宏昌副社長および田中正広くるま開発本部 本部長とモリゾウとの間で丁々発止のやりとりが行われた。ダイハツによるカスタマイズとモリゾウによるカスタマイズのどちらが“喧嘩”の勝者となるかは、東京オートサロンの3日間を通じて行われる来場者投票の結果によって決定するとのことだ。
続いてのテーマは「社内抗争勃発」。ここでは中嶋裕樹トヨタ自動車副社長が、1月7日に発足した「TOYOTA RACING」の会長として登場し、モリゾウに“宣戦布告”を行った。中嶋会長は、1月7日に発表された「TR010ハイブリッド」でのルマン24時間必勝を宣言したうえで、たんかをきった。「われわれはモリゾウの力を借りず、トヨタのエンジニアだけで今年のルマン24時間レースで優勝し、そのトロフィーをたたきつける。これが私の約束です!」と高らかに宣言。そしてなぜかモリゾウと中嶋会長の両者がサングラスとボクシンググローブを着用し、にらみ合う展開に。
そして最後の“喧嘩”は「カスタム対決」。これに関しては隅のほうに「予告 今春公開」と書かれた生成AI画像1枚が示されたのみだったが、どうやらGAZOO RacingとTOYOTA RACINGとで、北米で生産される「カムリ」のカスタム対決が行われることになるようだ(映像内にあった「北米生産カムリ」という文字にはモザイクがかけられていたが、あえてバレバレな状態で露出していた)。
そのほかTOYOTA GAZOO Racingブースでは「GR GT」の一般公開(実質的な初披露)が行われた。「GRヤリス」をベースとするレーシングマシンやカスタマイズモデルも多数展示され、特別仕様車「GRヤリスMORIZO RR」のプロトタイプも公開された。
(文=玉川ニコ)





































