「アルファ・ロメオ・ジュリア」の装備が充実 新グレード「Ti」も登場

2022.04.06 自動車ニュース webCG 編集部
アルファ・ロメオ・ジュリア2.0ターボTi
アルファ・ロメオ・ジュリア2.0ターボTi拡大

ステランティス ジャパンは2022年4月6日、アルファ・ロメオのスポーツサルーン「ジュリア」の仕様を一部変更するとともに、新グレード「ジュリア2.0ターボTi」(以下、Ti)を設定すると発表した。同年5月14日に販売を開始する。

ジュリア2.0ターボ ヴェローチェ
ジュリア2.0ターボ ヴェローチェ拡大
ジュリア2.9 V6バイターボ クアドリフォリオ
ジュリア2.9 V6バイターボ クアドリフォリオ拡大
「ジュリア2.9 V6バイターボ クアドリフォリオ」のインテリア。
「ジュリア2.9 V6バイターボ クアドリフォリオ」のインテリア。拡大
「ジュリア2.9 V6バイターボ クアドリフォリオ」のスパルコ製カーボンバケットシート。
「ジュリア2.9 V6バイターボ クアドリフォリオ」のスパルコ製カーボンバケットシート。拡大
ジュリア2.0ターボTi
ジュリア2.0ターボTi拡大
「ジュリア2.0ターボTi」の18インチアルミホイール。
「ジュリア2.0ターボTi」の18インチアルミホイール。拡大
タンのナチュラルレザーシートが装着された、「ジュリア2.0ターボTi」のインテリア。
タンのナチュラルレザーシートが装着された、「ジュリア2.0ターボTi」のインテリア。拡大

今回の仕様変更により、「2.0ターボ ヴェローチェ」(以下、ヴェローチェ)と「2.9 V6バイターボ クアドリフォリオ」(以下、クアドリフォリオ)の装備が充実した。

ヴェローチェには、ブラックのフロントグリルやエクステリアミラーハウジング、ダークエキゾーストフィニッシャー、新デザインの19インチアルミホイールを採用。LSD(リミテッドスリップディファレンシャル)も新たに装備され、走行性能が強化された。

トップグレードのクアドリフォリオには、ブラックテールランプとレザー/アルカンターラ巻きのステアリングホイール、スパルコ製カーボンバケットシートが装着されている。

これら既存の2グレードに加えて新たに設定されたTiは、「スポーツ性と快適性を兼ね備え、グランドツアラーとしての特性を磨き上げた」とされるモデル。ヴェローチェと同排気量の2リッター直4ターボエンジンが搭載されるが、最高出力はヴェローチェ比で80PSダウンの200PS、最大トルクは同70N・mダウンの330N・mとなっている。駆動方式はFRである。

Tiの外観は、ダークタービンデザインを取り入れた18インチアルミホイールやボディー同色のエクステリアミラーハウジング、フロントフェンダーの「Ti」エンブレムなどが特徴。内装については、専用のグレーオークウッドパネルや滑らかな風合いのナチュラルレザーシート(前席はシートヒーター付きで、このうち運転席はシートメモリー付き)を装備。シートカラーには専用のタンが設定され、ブラック基調のインテリアカラーに組み合わされる。

また上記3グレード共通の装備として、オートハイビーム機能付きのバイキセノンヘッドランプ、ステアリングヒーター付きスポーツレザーステアリングホイール、ナビゲーションシステム、地上デジタルTVチューナーのほか、トラフィックジャムアシストやハイウェイアシストといった運転支援システムが備わる。

価格は以下のとおり。

  • ジュリア2.0ターボTi:554万円
  • ジュリア2.0ターボ ヴェローチェ:624万円
  • ジュリア2.9 V6バイターボ クアドリフォリオ:1287万円

(webCG)

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