「アウディTT」の四半世紀におよぶ歴史を締めくくる特別仕様車が登場
2023.04.20 自動車ニュース 拡大 |
アウディ ジャパンは2023年4月20日、コンパクトスポーツクーペ「アウディTT」の特別仕様車「TTSクーペ メモリアルエディション」を設定し、100台の台数限定で発売した。
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TTは、アウディブランドのアイコンモデルとして1998年に初代モデルが登場。これまで3世代にわたって進化を続け、トータルの販売台数は50万台を超えるという。今回のTTSクーペ メモリアルエディションはデビューから四半世紀を迎え、間もなく生産終了となるTTの歴史を締めくくる記念モデルの第1弾である。
同モデルのベースとなるのは、TTシリーズの上位スポーツグレード「TTSクーペ」。軽量で高剛性なアルミとスチールの複合構造ボディー「ASF（アウディスペースフレーム）」に、最高出力320PS、最大トルク400N・mを発生する2リッター直4直噴ガソリンターボエンジンを搭載し、7段DCT「Sトロニック」と4輪駆動システム「クワトロ」を組み合わせている。
エクステリアではTTS専用のアルミルックインサートとマットブラックペイントで仕上げたシングルフレームグリルをはじめ、マットブロンズカラーにダイヤモンドカットを施したアウディスポーツ製20インチアルミホイール「5Vスポークスターデザイン」と255/30R20サイズのタイヤ、ブロンズのアウディリングスデコラティブフィルムなどが目を引く。
インテリアには、エクステンデッドレザーのドアアームレストとセンターコンソールを採用。ファインナッパレザーによるダイヤモンドパターンの「Sスポーツシート」はブロンズコントラストステッチとパンドグレーパイピングで仕立てられている。ブロンズペイントのシートサイドやセンターコンソール、ドリフトアンスラサイトのデコラティブパネルも備わる。
また、クルーズコントロールや12スピーカーのバング＆オルフセンサウンドシステム、プライバシーガラスなど、標準モデルで人気の高いオプションアイテムも装備している。
ボディーカラーは、「グレイシアホワイトメタリック」「ミトスブラックメタリック」「クロノスグレーメタリック」の3色が設定される。価格は927万円。
（webCG）
