BYDジャパンが日本における事業の進捗を発表 注目の「ATTO 3」の販売台数は?
2023.04.26
自動車ニュース
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BYDジャパンは2023年4月25日、新型電気自動車「ATTO 3」の販売台数を含む、現時点での日本における事業の進捗(しんちょく)を公表した。
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販売ネットワークの構築も着々と進む
BYDの日本における事業の進捗は、同日行われたBYDジャパンとSBI損保との共同記者会見(参照)において説明された。
まず2023年1月31日に発売されたATTO 3については、これまでの約3カ月で305台を販売。BYDジャパンの東福寺厚樹社長はこの実績について、販売ネットワークの構築などがこれからの段階であることも鑑み、「まあまあの滑り出し」と表した。
一方、その販売ネットワークについては、現時点で開業準備室を含む41拠点のオープンが決定。年末までに50拠点、それ以降も含めると70拠点のオープンにめどがついているという。BYDは「2025年末までに100を超える店舗で全国をカバーする」と表明しており、現時点でその7割までは達成が見えてきた格好となる。
BYDでは今後も、2023年8月に新型車「ドルフィン」を日本に導入し、同年12月に発売。また年末までに上級セダン「シール」の導入も予定しており、日本におけるラインナップの拡充を進めるとしている。
(webCG)