「メルセデスAMG GT 4ドアクーペ」の最強モデル「GT63 S 4MATIC＋」の一部改良モデル登場
2023.06.29 自動車ニュース 拡大 |
メルセデス・ベンツ日本は2023年6月29日、「メルセデスAMG GT 4ドアクーペ」のトップパフォーマンスグレード「AMG GT63 S 4MATIC＋」の一部改良モデルを発表し、同日、販売を開始した。
メルセデスAMG GT 4ドアクーペは、究極のパフォーマンスを持ちながら官能的なデザインと広い室内空間および4ドアの利便性を兼ね備えたとうたわれている、メルセデスAMGが独自開発したスポーツカーだ。AMG GT63 S 4MATIC＋は最高出力639PS／最大トルク900N・mの4リッターV8ツインターボエンジンを搭載する。
今回はマルチチャンバーを備えた「AMGライドコントロール＋エアサスペンション」を改良。新たにダンパーの外側にリバウンドダンピングを制御するバルブと、コンプレッションダンピングを制御するバルブを追加。ホイールのリバウンドと収縮のステージをそれぞれ個別に制御可能にしたことで最小減衰力と最大減衰力の特性差を拡大し、快適性とスポーティーなドライビングダイナミクスの両立を図っている。
このほか機能装備として、手のジェスチャーによってさまざまな操作が可能な「MBUXインテリアアシスタント」と、現実の景色の映像上に矢印を表示することでより分かりやすいナビゲーションを可能にする「MBUX ARナビゲーション」を搭載。最新世代のAMGパフォーマンスステアリングホイールも装備する。
カラーコーディネートも見直され、ボディーカラーには「MANUFAKTURルビーライトレッド（メタリック）」「MANUFAKTURオリーブ（メタリック）」「MANUFAKTURイエローストーン（ソリッド）」「MANUFAKTURコートダジュールライトブルー（メタリック）」の4色を、インテリアカラーには「MANUFAKTURシエナブラウン／ブラック」「MANUFAKTURクラシックレッド／ブラック」「MANUFAKTURネバグレー／ブラック」「MANUFAKTURディープホワイト／ブラック」の4色を新規設定している。
左ハンドルのみの設定で、価格は2850万円。
（webCG）
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