現行型「フィアット・パンダ」の最終モデル 「パンダ クロス4×4」発売へ
2023.11.27 自動車ニュース 拡大 |
ステランティス ジャパンは2023年11月27日、フィアットのコンパクトクロスオーバーである「パンダ クロス4×4」を、200台の台数限定で、同年12月9日に発売すると発表した。
パンダ クロス4×4は、「パンダ イージー」をベースにアウトドアシーンに溶け込むアイコニックな装備を盛り込んだという限定車。トランスミッションは6段MTで、駆動方式は4WDとなっている。
外装については、専用のルーフレールやバンパー、モールディングを装着。ベースモデルよりも1インチ大きい15インチのスチールホイールが組み合わされる。
車内には限定車ならではのオリジナルシートのほか、前席シートヒーター、プライバシーガラス、フルオートエアコンを装備。リアパーキングセンサー、オートライト、レインセンサーも標準で備わる。
価格は316万円。ボディカラーは「フォレスタグリーン」「マエストログレー」の全2色で、各色100台ずつ販売される。
なお、2023年10月末に「ツインエア」エンジンの生産が終了したため、今回の限定車が現行型パンダの最終モデルとなる。
（webCG）
