内外装をブラッシュアップした「プジョー508」のマイナーチェンジモデルが上陸
2024.02.29 自動車ニュース 拡大 |
ステランティス ジャパンは2024年2月29日、ファストバックサルーン「プジョー508」のマイナーチェンジモデルを発表し、同日、販売を開始した。
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今回の改良は、内外装デザインの変更や新たなコネクテッドシステムの採用など多岐にわたる。パワートレインはプラグインハイブリッドのみの設定となった。
エクステリアでは、フロント両サイドに備わるライオンのかぎ爪を模した3本のデイタイムランニングランプや、バンパーに溶け込んでいくようなデザインのフロントグリル、極薄型LEDマトリクスヘッドランプなどが目を引く。リアコンビランプは、シーケンシャルウインカーを備えた水平基調の３本爪デザインで、リア中央に幅広の「PEUGEOT」エンブレムが備わる。ホイールには18インチサイズで新デザインの「EPHERRA（エフェラ）」が採用されている。
これまでの使いやすさや質の良さはそのままにアップデートを施したと紹介されるインテリアは、トグルタイプのシフトノブや10インチの大型タッチスクリーンでリフレッシュ。高解像度のパークアシストカメラや、15Wに強化されたワイヤレススマートフォンチャージャー、FOCAL（フォーカル）社製プレミアムHiFiシステムが標準で装備される。シートはナッパレザー表皮で、フロントシートはドイツのせき髄健康推進協会（Aktion für Gesunder Rücken）の認証を得ている。
最新のコネクテッドナビゲーションシステム「PEUGEOT i-Connect Advanced」の搭載もトピックのひとつである。PEUGEOT i-Connect Advancedには、リアルタイム交通情報の取得機能や予約充電・予約空調が行える「eリモートコントロール」、ソフトウエアアップデートへの対応といった機能のほか、「OK、プジョー」と語りかけることでカーナビの目的地やエアコンの設定などが簡単に行える音声コマンド操作システムなどが組み込まれている。
508 GTハイブリッドの価格は750万8000円。
（webCG）
