テスラが南青山にショールームをオープン 【ニュース】

テスラが南青山にショールームをオープン

2010年5月の設立以来、インターネットを通じて製品を販売してきたテスラ・モーターズ・ジャパンが10月26日、港区南青山にショールームをオープンする。

今回オープンするショールームは日本初であると同時にアジア初の店舗でもあり、アジア地域の“旗艦店”に位置づけられる。全世界ではすでにアメリカで8店舗、西ヨーロッパで6店舗が開業しており、30カ国に向けて1300台が出荷されている。

テスラは設計から、開発、製造、販売、そしてサービスにいたるまでのバリューチェーン（価値連鎖）をすべて自社で行うという、自動車メーカーとしてはユニークなビジネスモデルをとる。「もともとテスラはテクノロジー主体の企業であり、顧客からのフィードバックを大事にしている。一連の流れをすべて自社でカバーすることにより、他の企業を経由することなく直接のフィードバックを受けることができる」（ケビン・ユー社長）のが狙いだ。

現在は2人乗りのオープンスポーツ「ロードスター」だけを扱うが、2012年に「モデルS」と呼ばれるセダンを発売する予定。

■テスラ・ジャパン・ショールーム
住所：東京都港区南青山2-23-8
電話番号：03-6890-7700
営業時間：平日11〜19時、土日祝日10〜18時（年中無休）

（webCG 竹下）

テスラ・ジャパン・ショールームの場所は東京の青山通り沿い、レクサス青山ショールームの向かいあたり。最寄り駅は銀座線の外苑前駅で徒歩約3分。

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営業開始に先立ち、10月25日に報道向けの内覧会が開催された。

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現在唯一の取り扱い車種となる「ロードスター」。0-100km/hを3.9秒で走り切る“スーパーカー”だ。フル充電での最大航続距離は394km。

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米テスラ・モーターズのアジア太平洋地域ディレクター兼テスラ・モーターズ・ジャパンの代表取締役社長のケビン・ユー氏。「テスラはプル型のビジネスを目指しています。消費者主導のビジネスを展開し、市場にゆっくりと浸透していきたい」と語った。

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吹き抜けとなっているショールームの2階から1階を見下ろす。「ロードスター」の全体像を俯瞰（ふかん）できる。

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ボディカラーのバリエーションは豊富。「ロードスター」には14色が用意される。

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