日本向けは計5台のみ! インディアンの「チャレンジャー」と「パースート」に貴重な限定車登場

2025.04.24 自動車ニュース webCG 編集部
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インディアン・チャレンジャー エリート
インディアン・チャレンジャー エリート拡大

ポラリス ジャパンは2025年4月23日、インディアンモーターサイクルの大型二輪モデル「チャレンジャー エリート」「パースート エリート」を発表した。

 
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パースート エリート
パースート エリート拡大
 
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職人の手になる特別なペイントが魅力

インディアンの「エリート」シリーズは、既存の機種をベースに特別な塗装や装飾、装備を採用した、エクスクルーシブな限定モデルである。いずれの機種も「デザイナーがそのスキルを最大限に発揮し、インディアンモーターサイクルのすべてのモデルに込められた芸術性と職人技を体現するバイク」(報道資料より)となっており、工場から直接提供されるカスタムクオリティーの塗装、高性能コンポーネント、ライダーの利便性と安全性を向上させる高度なテクノロジーを特徴としている。

今回発表されたチャレンジャー エリート/パースート エリートは、排気量1834ccの水冷V型2気筒エンジン「PowerPlus(パワープラス)112」を搭載したチャレンジャー/パースートをそれぞれベースとしており、販売台数は、前者がグローバルで350台、後者が同じく250台だ。

このうちチャレンジャー エリートは、1920年に「インディアン・パワープラス」で陸上速度記録を樹立したライダー、ジーン“アラバマ・フラッシュ”ウォーカーにインスピレーションを得たというデザインが特徴で、クリスタル・ホワイト・パール・サテンの上にプレミアム・ブラック・キャンディーとレッド・キャンディーを配した3トーンのカラーリングを採用。輝きと深みを増すべく、ペイントにはガラス粒子を含めているという。

さらにこの多層ペイントでは、特別なフェードやインディアンモーターサイクルのヘッドドレスのロゴパターンも手描きで採用。各部の仕上げはプレミアムブラックの「ダークホース」フィニッシュとなっており、ジーン・ウォーカーのパワープラス レーサーをモチーフにしたというシリアルナンバー入りのセンターコンソールに加え、車体の各部に「ELITE」のバッジがあしらわれる。

いっぽうパースート エリートには、「1916年にアメリカ陸軍向けに2万台のパワープラスエンジン搭載車両を納入した」という歴史にインスピレーションを得たカラーリングを採用。ブラックキャンディーとブラックフォレストキャンディーの仕上げが施されたペイントと、手描きのチャンピオンシップゴールドのアクセントが特徴となっている。各部の仕様はやはりプレミアムブラックのダークホースフィニッシュで、車体の各部に「ELITE」のバッジがあしらわれている。

機能・装備も充実しており、調整機構付きのウインドシールドや、チャレンジャーでは4基、パースートでは6基の100Wスピーカーからクリアなサウンドを提供する「PowerBand Audio」、キーレスイグニッション、クルーズコントロール、USB充電器などを採用。電子制御コンバインドブレーキシステムやブラインドスポットワーニング、アダプティブヘッドランプなど、各種安全装備も標準で備えている。

価格はチャレンジャー エリートが660万8000円、パースート エリートが690万8000円。日本での販売台数は、前者が3台、後者が2台のみとなっている。

(webCG)

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