レクサスRZ550e“Fスポーツ”(後編)

2026.04.12 思考するドライバー 山野哲也の“目” 山野 哲也 レーシングドライバー山野哲也が「レクサスRZ550e“Fスポーツ”」をドライブ。後編ではパワートレインとシャシーについて聞くが、山野はどちらもすごいが組み合わせ方がさらにすごいと語る。果たしてその心は?
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どの速度域でも同じ加速感

山野哲也がドライブしているのはレクサスRZ550e“Fスポーツ”。2025年末に登場したマイナーチェンジ版RZのトップパフォーマンスモデルである。

前後アクスルにそれぞれ最高出力227PS/最大トルク268N・mの駆動用モーターを搭載し、システム全体では408PSを発生。駆動用バッテリーも刷新され、一充電走行距離(WLTCモード)は582kmに到達。いずれも従来型にあたる「RZ450e」から飛躍的に進化している。バイワイヤ式のステアリングやインタラクティブマニュアルドライブについては前編で聞いたので、動力性能とシャシーのセッティングを語ってもらおう。

「しつけよく飼いならされた馬みたいな感じを受けました。こちらの指示に従順というか、意思のとおりに動く。それが第一印象ですよね。すごく素直にクルマが動いてくれます。特別な装備や装置がふんだんに盛り込まれているはずなのに、それを感じさせずに自然な運転ができる。0-100km/hは4.4秒とのことですが、分かりやすい加速感はあえて感じ取れないようにしている印象です」

「素晴らしいのは速度域にかかわらず加速感が変わらないところです。そのあたりのしつけに一本筋が通っている感じがします。例えばゼロ発進からの動きだしはとても滑らかで、ビューンってダッシュするわけではないのに遅く感じない。それは踏み増していった際の伸び感があるからなんですね。アクセルの開度に対してスピードの上がり方がごく自然でリニアになっている。このリニアな加速感は速度域が上がっても変わらないんですね。よく使う言葉ですが、リニアなセッティングっていうのはすごく難しくて、アクセルの開度と加速感を一定にするのは大変な作業です。合わせ込みを相当やっていると思います」

 
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【レクサスRZ550e“Fスポーツ”のスペック】
ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4805×1895×1635mm/ホイールベース:2850mm/車重:2140kg/駆動方式:4WD/モーター:交流同期電動機/フロントモーター最高出力:227PS(167kW)/フロントモーター最大トルク:268N・m(27.3kgf・m)/リアモーター最高出力:227PS(167kW)/リアモーター最大トルク:268N・m(27.3kgf・m)/システム最高出力:408PS(300kW)/タイヤ:(前)235/50R20 104V XL/(後)255/45R20 104V XL(ダンロップSPスポーツマックス060)/一充電走行距離:582km(WLTCモード)/価格:950万円

【取材時の燃費データ】
テスト距離:256.4km(市街地1:高速道路7:山岳路2)/消費電力量:--kWh/参考電力消費率:6.4km/kWh
【レクサスRZ550e“Fスポーツ”のスペック】
	ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4805×1895×1635mm/ホイールベース:2850mm/車重:2140kg/駆動方式:4WD/モーター:交流同期電動機/フロントモーター最高出力:227PS(167kW)/フロントモーター最大トルク:268N・m(27.3kgf・m)/リアモーター最高出力:227PS(167kW)/リアモーター最大トルク:268N・m(27.3kgf・m)/システム最高出力:408PS(300kW)/タイヤ:(前)235/50R20 104V XL/(後)255/45R20 104V XL(ダンロップSPスポーツマックス060)/一充電走行距離:582km(WLTCモード)/価格:950万円
	
	【取材時の燃費データ】
	テスト距離:256.4km(市街地1:高速道路7:山岳路2)/消費電力量:--kWh/参考電力消費率:6.4km/kWh拡大